『仮面ライダーセイバー』 第44話「開く、最後のページ。」:感想

2021年8月1日
■展開についていけない
・前回はストリウスが本を完成させたところで終わったので飛羽真たちは負けるところから始まるのかな~と思っていたら何もなく帰っていました。そしてまた現れて変身したと思ったらまた帰りました。残り全話で毎回帰るんですかね。ステイホームを遵守するなんて品行方正な怪人ですね。剣士なんかよりコロナのほうが怖いですからね。さすが全知全能の書を継いだだけあって賢いです。

・4賢神は今更敵を増やす事自体が疑問なのに、クロスセイバーよりも強くて戸惑いました。
剣術の基礎を築き上げたのが賢神だから雑魚剣士より強いのはまだわかりますが、剣士の枠を超えたはずのクロスセイバーより強いのは意味がわかりません。「クロスセイバーがしょぼい。鍛えれば勝てる」って理解で合ってますか?

・ルナは何もかも理解不能でした。
なんで大きくなったのでしょう? 精神的に成長したとかそういう感じもなくて、「飛羽真たちが大人になってるのでそれに合わせた」くらいの理由しか思いつきません。大きくなってもメンタルは子供レベルなので絵面が余計にヤバくなっただけでした。

・飛羽真と会って話しても何の問題も起きなかったことも謎でした。
あれならタッセルはルナをノーザンベースまで連れてきても問題なかったと思います。連れてきていればルナを探しに行ったタッセルが一人でストリウスに襲われることもなく、状況はもっとマシだったでしょう。

・尾上の妻も個人的には理解できませんでした。状況から考えて身内は死んでないとおかしいだろうと思っていたんですが海外赴任してただけでした。
え? 奥さんが生きてるのに尾上は子供を危険地帯に連れ回してたんですか?!
人のことを「小説家」だのと剣士扱いしてなかったのに自分は「子育て王(子供を放置して誘拐されたことがある)」とか言ってたんですか?!
子供>>組織の使命ってどの口で言ってたんですか?!
いや~、ほんとソードオブロゴスって糞ですね。身内に甘くて他人に厳しい、絵に描いたようなカスです。ソードオブ野糞とかに改名したほうが良いと思います。

■そうだっけ?
・ストリウスが目次録も手に入れていたことになっていて個人的にはびっくりしました。
誰がいつどこで手に入れたんでしたっけ? マスターロゴスとタッセルが持っていた全知全能の書の一部とは別のはずですよね? 35話でマスロゴが手にした力(オムニフォース)が目次録だったということでしょうか? 「飛羽真に邪魔されたから不完全だけど~」とか言ってたから目次録そのものとは違うと思っていました。

■アクション
・賢神のアクションはそこそこ良かったです。武器のバリエーションがあって新鮮味がありましたし、動き自体も良かったです。他のライダーより動きやすいデザインというわけでもないと思うのでなぜ動きが良いのか不思議です。


次回は雑魚や賢神と戦ったりするみたいです。雑魚を見るのが久しぶりすぎて雑魚って感じがしません。「どうも再生怪人です」と言われても納得してしまいそうなくらいです。

コメント

4 件のコメント :

  1. マルゲリータ2021年8月1日 17:51

    毎週お疲れ様です。最終回間近ですが、後何話やるんでしょうね。

    >賢神のアクションはそこそこ良かったです。
    四賢神の登場は良かったですね。私はナルトの穢土転生を思い出して、こういうの好きだなぁ~って改めて思いました。まぁ、上條、堅人パパ、ボウケンブルー、初代マスロゴが蘇って敵になっても面白いとは思いませんが。
    ですが賢神がそもそも存在が出てきたかと思えば、翌週で死んでいた扱いだったのでどんな人たちなのか一切分からず、そこが盛り上がりに欠けますね。

    >武器のバリエーションがあって新鮮味がありましたし、動き自体も良かったです。
    レイピアの二刀流は珍しいので面白いと思いました。剣士達の技を作った人たちだから、技のシーンも期待できそうです。理由のない弱体化はありそうですが・・・

    >飛羽真と会って話しても何の問題も起きなかったことも謎でした。
    コレっていったい何なんでしょうね。トウマの前で「私がトウマに会うと・・・」とルナが発しているのを見てさらに首を傾げました。会ってんじゃん!って。
    幼女の状態で会ってはいけないということなのでしょうか?それとも、セイバーの世界では「会う」という言葉は、指切りやハグなどの動作が入って初めて「会った」という意味になるんでしょうか?このままでは、タッセルが大バカになってしまいます。

    >尾上の妻も個人的には理解できませんでした。
    なぜこのタイミングで、出てきたんでしょうね。尾上が死ぬ時になんかドラマでもやるつもりでしょうか?

    >雑魚を見るのが久しぶりすぎて雑魚って感じがしません。
    ホント久しぶりですね。人を本にするシーンを作るとか、色違いの上級個体を出すなど、出す方
    法はあったと思いますが、何故やらなかったんでしょうね。

    返信削除
    返信
    1. マルゲリータさん、こんにちは。
      セイバーが始まったのが9月6日だったので、去年と同じならあと4話程度だと思います。ブリッジ回とかあるなら実質最終回は3話目かもしれませんが。

      >まぁ、上條、堅人パパ、ボウケンブルー、初代マスロゴが蘇って敵になっても面白いとは思いませんが。

      普通なら師匠が出てくるところなんですけど、セイバーの師匠勢はデザストにやられたりする程度の雑魚ですからね… 先代セイバーとカリバーはマスロゴに良いように使われる程度のキチガイですし。

      >ですが賢神がそもそも存在が出てきたかと思えば、翌週で死んでいた扱いだったのでどんな人たちなのか一切分からず、そこが盛り上がりに欠けますね。

      マスロゴにいつの間にか殺されてた程度のやつらを今更出されても困りますよね。全知全能の書があるなら「強力すぎて出せなかったメギド」とかのほうが適切だと思うんですがスーツを作りたくないんでしょうね。

      >理由のない弱体化はありそうですが・・・

      味方側にパワーアップする余地がありませんから弱体化するしかないでしょうね。
      やろうと思えば「最初から勝てないのはわかっていて、先に行かせた飛羽真がストリウスを倒すまでの足止め役として戦う剣士たち」とかそういう頭数の多さを活かせるシチュエーションもできるんですけどやらないでしょうね。

      >幼女の状態で会ってはいけないということなのでしょうか?それとも、セイバーの世界では「会う」という言葉は、指切りやハグなどの動作が入って初めて「会った」という意味になるんでしょうか?このままでは、タッセルが大バカになってしまいます。

      全く意味がわかりませんでしたね。私もわかりません。

      >尾上が死ぬ時になんかドラマでもやるつもりでしょうか?

      そういう理由でもないと出す意味がわかりませんね。もっともそれも息子で足りると私は思いますが。存在すら知らなかった奥さんにやられてもほとんど知らない人で反応に困ります。付き合いの長い非戦闘要員なら芽依やソフィアもいますし。

      >人を本にするシーンを作るとか、色違いの上級個体を出すなど、出す方法はあったと思いますが、何故やらなかったんでしょうね。

      雑魚は全く想像がつきませんね。
      出ないのはコロナ対策なのかなと思っていましたが、それだとコロナが収まってない状況で今更出す理由がわかりませんし、他に出す理由も見当たりません。

      削除
    2. マルゲリータ2021年8月2日 19:39

      毎度返信ありがとうございます。後4話ぐらいですか、まぁそうですよね。

      少し考えてみたのですが、もしかしたらトウマとルナが会ってはいけないのはワンダーワールドの中なのかもしれません。タッセルがルナを連れて来なかった理由にはなりませんが、現実世界で何も起こらなかったことの理由にはなると思います。

      削除
    3. >もしかしたらトウマとルナが会ってはいけないのはワンダーワールドの中なのかもしれません。

      それなら地球で会えばいいだけだと思います。ルナは自力で地球にも来れるし、芽依でも触れ合える程度に実体化できるのですから会話するのに何の支障もないと思います。
      その仮定を成立させたいなら、「ルナが地球に現れるだけでも悪影響が出る。だからワンダーランドに隔離しておかないといけない。ルナと会うには飛羽真もワンダーランドの住人になる必要がある(方法はタッセルの本を継ぐなど)」くらいの理由付けが必要だと思います。実際にはルナがのこのこ出歩いているので成り立ちませんが。

      削除

 コメントは承認後に表示されます。
*過度に攻撃的な言葉や表現が含まれている場合、承認されない場合がございます。節度と良識を保った発言をお願いいたします。