『機界戦隊ゼンカイジャー』 第4話「ブルブルでっかいおせっかい!」:感想
■迷惑系2号
・ブルーンが結構うざかったです。空気を読まないとか正論タイプならまだわかりますが普通に迷惑を省みないタイプでいきなり好感度がダダ下がりです。
・ブルーンを止めつつも理解を示す主人公は普通なら株が上がる場面だったのですが、1話でスカイツリーからバンジージャンプをしようとした迷惑行為の実績があるので「どの口でほざくのか」という印象にしかなりませんでした。迷惑系youtuber設定は無かったことにしたいくらいに脚を引っ張り続けますね。
・イジルデに向かって突然「私の名前はブルーンです!」と言うシーンの意味がよくわからなかったのですが東映公式の解説によるとこういうシーンだったそうです。
ずっと「掃除係」とだけ呼ばれてきた青いキカイノイドさん。介人に名前たずねられ、一瞬キョドってしまう始末の彼も、自信持って「私の名前はブルーンです!」と言えました。
介人に名前を聞かれてキョドっていたのは単に聞かれると思ってただけかと思っていました。個人的には登場してから15分も経ってないキャラでやるには無理があるシーンだと思うのですが正しく理解できた人のほうが多いのでしょうか?
それとも「本当は脚本上ではこれまでにこまめに掃除係と呼ばれ、それにブルーンが不快感を感じている場面があったが全部カットされた」とかそういう裏事情があったりするのでしょうか。
■ブルマジーン
・ゼンカイザーが中に入る形式なので2体同時合体はどうするのだろうか?と疑問に思っていましたが特に問題ないようです。こうなると逆にゼンカイザーの必要性がわからなくなってきます。
・ブルマジーン自体は正直そんなに書くことを思いつきません。
外見は羽があるくらいでジュラガオーンと大差ありませんし、武器も普通で使いにくそうです。
・ただ、ロボ2体を並べて使えること自体は良いと思います。
特にゼンカイジャーは等身大戦でのアクションよりも巨大戦のほうが凝っているみたいですし。
・ジュラマジーヌなどイレギュラーな合体はやはりきぐるみは無いみたいですね。全景はCGで済ませてあとはバラバラに撮れる手足のアップで済ませるようです。
「撮れないから玩具でできることでもやらない」より健全だと思うので個人的には許容範囲です。
次回は両親を救うか一般人を救うかという公私の狭間に立たされる介人がメインでストーリー重視のお話のようです。でも敵は寿司怪人なんですよね…
ここまででもギャグとストーリーパートの乖離っぷりが激しいように感じてきましたが次回は一段ときつくなりそうです。現状だと水と油という感じで別々に進めるのは無理があるように感じています。
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