『仮面ライダーセイバー』 第28話「 記す過去、描く未来。」:感想
■7割総集編
・というか設定の朗読会でした。わからないのは設定じゃなくてストーリー展開なので設定を解説しても特に価値はありません。
・簡単な話のわりに登場人物の言動がおかしかったのはさすがセイバーだと思いました。
独り言がやたらに多いですし、言ってることも意味がわかりませんでした。
蓮は強くなってどうするつもりなのかわかりませんし、デザストはずっと見学してて剣士たちも探そうともしていませんでした。
飛羽真は賢人から月闇を取り上げようとせず見送るし、突然現実世界のことを物語扱いしだすし、何を考えてるのか理解不能でした。
今回の話の中に限っても中盤では飛羽真が小説の続編を書くと宣言していたのに、ラストでは芽依たちは飛羽真が書きそうもないと勝手に言って勝手に驚いていて謎でした。
どいつもこいつも何を言ってるんだろうかと首をかしげるばかりでした。
・ちなみに蓮がカリバーに聖剣を封印をされた後でも変身したままだったのはあれで合ってるそうです。東映公式に「剣が2本あって変身機能とライドブック読み込み機能に分かれてるから読み込み機能のほうを封印されても変身はできます」と書いてありました。
…それを本編で説明すべきなんじゃないですかね。個人的には「え、賢人はそれで封印したことになるの?」という点が疑問です。
■順調に進んでます
・これが敵側の台詞でしかも原料が人間なのでどうしようもないですね… 飛羽真は小説書いている場合じゃないと思います。最低でも数十人単位で死人が出てます。
・カリュプディスは使いまわしそうな感じのわりには出番がないなと思っていましたがなんかパシリAになってました。ストリウスかマスターロゴスの手下として量産されそうです。
■飛羽真の子供時代
・3人で絵本を読んでるだけだと思っていましたが、実は創作物語を話していたそうです。
なんでもっと早く言わなかったんでしょうね? 飛羽真の創作者としての始まりにあたるエピソードだから重要なことだと思うんですけど。今更過ぎて後付で今考えたんじゃないかと疑わしく見えました。
■まだいたの?
・賢神の話も初耳過ぎて戸惑いました。え、じゃあ延々と「マスターロゴスに会わせろ!」しか言ってなかった尾上たちは賢神に会おうと考えなかった馬鹿ってことで合ってますかね? また間抜けの実績が増えたようです。
・明らかに賢神の制度が機能していないのでこれ以上無能が増えて何になるのかという印象です。
せいぜい全員グルで、いわゆる悪の大幹部マスターロゴスとその幹部の四天王という程度にしかならなさそうです。もう28話なんで今幹部増やしても始末に困るだけでしょうけど。
一番マシなところで「もう全員殺されている。だからマスターロゴスを止められなかった。だがその事実を明らかにすればマスターロゴスを失脚させられる」とかでしょうかね。
・個人的にはここで「神?」という単語のチョイスに疑問を感じました。ワンダーライドブックというアカシックレコードとその断片を扱い、アカシックレコードを手にしたものが創造主になれるという話をしているのに神という単語は合わないように見えます。
ソードオブロゴスに至ってはそもそも管理者として組織されたはずで神なんて名乗ったらその時点で終わってると思います。
次回は新しいライダーのデュランダルが登場するようです。
デュランダルって… 今までセイバーだのブレイズだの剣の種類で統一してきたのにいきなり固有名になりました。明らかに格上でないと示しがつきそうもないと思うんですが大丈夫なんでしょうか。これまで散々、最初聖剣だのと持ち上げてきましたがそことの整合性も不安です。
個人的にはそれ以前にどう見ても武器が槍なことが気になります。
更新お疲れ様です。
返信削除ひたすら設定説明が続きますね。
蓮はあの性格のまま行くなら制裁を受ける展開を希望しますが、反省もなくぬるっと生存しそうですね。賢人も絡めて改心イベントをちゃんとできればヘイトもマシになり多少はドラマと呼べるものになるかもしれないですが期待はしません。
生身アクションがちょっとありましたね。目を見張るほどではなかったですが、多少でも変身後の特徴に合わせようとする姿勢は評価できます。
メギドの作戦は明言されてないだけでやっぱり犠牲出ているんですよね?脅威に立ち向かうのが内輪揉めに忙しい無能集団しかいない世界なんて最悪ですね。幹部が1人減ったの言われるまで忘れていました。何の印象にも残らない処理イベントでしたね。
また賢神だのと新情報の羅列でうんざりします。たぶん「神」という字面や意味合いがこれまでの描写や設定にそぐわないという発想すらないんだと思います。
賢人カリバーが全然弱くてもしかして烈火封印されちゃうかも!?みたいな危うさとか一切なくて可哀想になってきます。封印以外の方法を飛羽真が見つけるのもわかりきっていて、1人くらいは破滅の未来が回避不能だと一緒に絶望してあげても良かったんじゃないかって気がします。
芽依の死亡フラグは朗報ですね。どうせ助かるでしょうけど。
匿名さん、こんにちは。
削除>脅威に立ち向かうのが内輪揉めに忙しい無能集団しかいない世界なんて最悪ですね
それどころか驚異を生み出してる元凶かもしれないんですよね… ストリウスたちがメギドにならなければメギドという種族自体が生まれてないかもしれませんので。
>賢人カリバーが全然弱くてもしかして烈火封印されちゃうかも!?みたいな危うさとか一切なくて可哀想になってきます。
弱かったですね。剣を取り上げないのが舐めプのようでした。賢人の計画達成には飛羽真も倒すことが必須なはずなのですがどうするつもりなのでしょうね。泣き落として突然刺すくらいやってくれるのでしょうか。
>芽依の死亡フラグは朗報ですね。どうせ助かるでしょうけど。
本になってしばらく退場してくれればマシなほうだと思っています。最悪、実はルナと同じ2つの世界の結ぶ特別な存在だったことになって、剣サーの姫と化してウザさが倍増するかもしれません。
個人的にはユーリがすべてを知っているとしたら、過去のことは全部ユーリに話してもらえばいいんじゃないかなって思いましたが、owlさんはどう思いました?28話のほとんどを説明に費やすとはだれも思っていなかったんじゃないでしょうか。まあ今後も説明をちょいちょい挟んでくるのは目に見えているんでしょうけどね...。それも個人的には構わないですが。劇中設定を放り投げられるより全然マシです。長文失礼しました。
返信削除事あるごとに書いてきたとおり、なんで聞かないんだろうとずっと思っていますよ。
削除月闇で見たはずの未来も過去の出来事もメギド幹部の素性もマスターロゴスのこともルナと同じ世界をつなぐ力を持った女性のことも飛羽真たちが知らないことも、聞くべきことは山程あると思います。分離能力の一件でユーリは聞かない限り言わないことも知ってるはずですしね。
>劇中設定を放り投げられるより全然マシです。
私はどちらでもいいと思っています。
というのも聞いた設定が劇中では全然役に立たないからです。「そういうことならこうしよう!」という展開がありません。どうでもいい説明を聞くよりも目の前の事態の解決かソードオブロゴス打倒に尽力するほうが飛羽真たちの目的には即していると思います。設定を上手くストーリーに組み込めないなら放り投げても構わないと思います。「理屈はわからないがみんなを守る力になるならそれで充分だ!」というヒーローなんて珍しくないでしょう。事態の根本的解決を望むには飛羽真たちはアホ過ぎます。