■世界が滅びる未来
・どうも賢人は未来を見て、未来の大半はなんやかんやあってメギドを倒しても倒されても地球が分解される未来ばかりで、賢人は自分だけでどうにかする未来を選びたいらしいです。
世界が滅びるだの未来だの急に壮大なスケールになりましたね。設定から考えると本来は最初からこうでないことがおかしいんですが。

・月闇に未来を見せる力があるなんて聞いてないぞという疑問点を除けば、とりあえずの盛り上がりを用意できただけこれまでよりはマシと言えると思います。
ただ、次回から早速課題が山積みだとも思います。次回は飛羽真がプリミティブドラゴンを使いこなせるようになるみたいですけど、これも賢人の見た未来のうちでしかないんですよね。
もし違うと1話にして早速賢人の知ってる未来から脱線したことになるので賢人の立場がなくなります。でも賢人の未来が崩れないと飛羽真たちは予定調和の中でしか動けません。どっちも詰んでると思います。

・そもそも封印ってのがよくわからないんですよね。
聖剣を揃えて全知全能の書が復活して世界の再編成が行われるのを阻止したいのだと思われるのですが、それなら「一本でも封印しておけば充分なんじゃないの?」という疑問があります。
逆に全部封印しないと云々だと最後に残った月闇どうするの?とか、そもそも所在不明の聖剣があるんだけど?とか、ユーリみたいに剣と同化して封印しておけば全部封印しなくてもいいんじゃない?とかたくさん疑問が浮かんできます。

■月闇の設定
・唐突に東映公式ページに記載されていました。

さらに、今回明らかとなった事実。
それは上條大地はこの力を使い賢人を「斬る」と見せかけて「闇へと送り込んでいた」ということ。
無慈悲にも親友である隼人の息子に手をかけたと見せかけたことも、賢人の身を案じるが故の決断だったでしょうか。

思えば、彼が最後に飛羽真に残した「闇黒剣月闇をお前に託す……」という言葉は、闇黒剣を使い、時が来たら賢人を呼び戻せという意味だったのかも知れません。 
歴代の闇黒剣月闇に選ばれしものが最も忌避した力、それがこの未来予知です。

未来予知というと無敵の力に感じるかも知れませんが、
この力の本質は「望むと望まざるとに関わらず、未来の災いを使用者だけに体験させる」ということ。
・どれも初耳ですね。早速ツッコミどころが浮かんできます。
まず「思えば、彼が最後に飛羽真に残した「闇黒剣月闇をお前に託す……」という言葉は、闇黒剣を使い、時が来たら賢人を呼び戻せという意味だったのかも知れません。」って無理でしょ! その言葉からその意味を導き出せる人間が一人でもいたら驚きますよ。実際、剣士はおろか刀鍛冶までいたのに「賢人ー!」の大合唱で誰一人として「あれ? これって闇に消えただけだから生きてるんじゃない?」って言わなかったですよ。そもそも一旦、消す意味がわかりません。邪魔されたくないだけなら峰打ちでもして放っておけば済んだと思います。

・未来予知はもう理解不能です。え、そんな能力あったのに裏切り者は誰だだの俺は間違ってたかもしれないだのやってたんですか?!?!
「歴代の」って書いちゃってるから「先代セイバーや賢人の父親は未来予知を使えませんでした」という線も無理です。

・そして飛羽真の罪状がまたまた増えました。あっさり持っていかれて気にもしてなかった剣にこんな能力があったんですけど… 不殺に未来予知って一番飛羽真に必要な能力だと思うんですけど…

■酷いところは変わってない
・今回のストーリーはまだマシ(セイバー比)でしたが、酷いところはそんなに変わっていませんでした。
ずっと壁にめり込んでるサーベラ。黙ってさらわれる倫太郎。聞き分けよく変身しない飛羽真。見学してる最光。向こうから歩み寄ってくるプリミティブドラゴン。
相変わらず目を疑うような光景がいくつもありました。基本的にはダメなままです。

■やっぱり最初からやれば良かった
飛羽真「どういうことだ! ちゃんと説明してくれ!!」
賢人「俺は未来を見た」
飛羽真「そうだったのか…」
…やっぱりわからないことは聞けば良かったんじゃないですか!! ずっと疑問に思っていたことが正解として描かれてしまいました。もう特に言うことがありません。あとはせめてこれを飛羽真の成長として描いていないことを願うくらいです。

・心配なのはユーリですね。ユーリも未来を知っている、もしくは未来を見た人を知ってるっぽい様子でした。イメージ映像ではユーリが最初の剣士として戦ったときに最光と月闇の二刀流だったので、おそらくその頃に未来を見たことがあるのでしょう。
これでこの先、賢人「未来が…変わった…?」とか言ってる横でユーリが予想どおりとドヤ顔してたら目も当てられません。賢人はユーリに「ユーリは未来知ってるん? それってどんな未来なん?」と聞いておくべきだったことになってしまい元の木阿弥です。

・あと月闇の出どころも懸念材料ですね。
1クール目で回収したのは煙の聖剣の力だったことが明らかになっています。しかし玲花は賢人の行動は想定外だったようです。玲花が与えたわけでもないのにどうして賢人は復活して月闇を持ち出せているのか謎です。
一番怪しいのはマスターロゴスでしょうね。というか賢人の行動が予定どおりでないとマスターロゴスがガバガバ計画のアホになってしまいます。せいぜいマスターロゴス並の力を持ってると思われるタッセルの仕業にするのがギリギリでしょうか。

■初代じゃなかったマスターロゴス
・普通に代替わりしてました。そんなことわかるわけないと思います。
そして普通に悪人みたいなこと言ってました。何か事情や考えがあるのかと思っていましたが「悪人だから悪いことをしています」という極めて自己完結性の高い展開になりました。
え?! これどうすればいいんです??? これだとそんなマスターロゴスに盲目的に従ってきた玲花や倫太郎たちが同情の余地がないアホアホになってしまうと思うんですけど? これまでマスターロゴスだからと無条件に信頼していたからそれだけの実績があるのだろうと思っていましたし、ストリウスが「始まりの人か?」と聞いていたからそうなのかと思っていたけど全然違うってどういうことですか?!

■過去の真相
・タッセルも堂々と乗り込んできたのにあっさりやられちゃいましたし、メギド幹部たちは最初の3人であることが判明しました。ちなみに東映公式によるとタッセルは「攻撃消滅」だそうです。封印とかじゃありません。死んだはずです。あの本を取り返したら復活するのかなーとか思ってると調子が狂いそうです。まぁ、もっともセイバーでは設定が覆ることは珍しくありませんけどね。

・また、1話で語られていたソードオブロゴス結成の理由である「ワンダーライドブックを巡る争い」が人間同士ではなく、最初からメギドとの争いだったと思われます。
本当に内輪揉めしかしない世界ですね。「人間は愚か」って話がしたいのかと思うほど狭い範囲で短絡的な理由で争ってばかりです。


次回はプリミティブドラゴンの暴走が収まって強化フォームに変化するみたいです。もはやそんなことはだいぶどうでもいいことになってしまったんですがどうするんでしょうか? 飛羽真が「俺は救いたいんだ!」って喚いているだけじゃないといいのですが。