『手裏剣戦隊ニンニンジャー』 第26話「夏だ!ラストニンジャレース中間発表! 」:感想

2015年8月23日

■気持ちのいい割り切り方
・前半は「総集編か、仕方ないなー」と冷めた目で見ていたのですが、バトルが始まってからは一気に目が覚めました。予算が限られてるなら一箇所に集中する割り切り方でした。こういう割り切った考え方は好きです。

・加藤監督なのでアクションの質も素晴らしかったです。
4人の一糸乱れぬコンビネーションは戦隊らしさに溢れていました。超絶の巨大化はイレギュラーな展開でビルとの対比など見慣れぬ映像にワクワクしました。シノビマルの動きはいつもながらすごかったです。着ぐるみでよくあんな飛び蹴りができるものだと感動しました。
個人的にはこれだけのアクションを見られただけで満足です。

■毛利さん
・毛利さんの脚本だと天晴が別人ですね。
馬鹿じゃなくてポジティブで、特に自信満々なところが下山さんの天晴と大きく異なると思います。下山さんの天晴の場合は自信があるわけではなくそういうことすら考えていない感じですが、毛利さんの場合は熱血もポジティブも強さも結びついているように感じました。
下山さんと毛利さんで解釈が大きく違っているので、毛利さんの登板が増えると問題が顕在化するかもしれません。

・うっかり九衛門と人間への肥大はんそくの術には違和感がありました。
肥大はんそくの術はいつも死人に使っているものなので、生きてる天晴に悪影響が出ないのか不安になりました。ギャグ回だから真に受けないほうがいいのか判断に迷います。九衛門のうっかりは、うっかり八兵衛とかけているのかは考えないでおきます。

■26話の重み
・もうニンニンジャーも26話なんですよね。13話単位で考えても2クールが過ぎました。
いろいろ…ありませんでしたねぇ。総集編にすると嫌でも再確認させられます。諦めを通り越して見守りムードになりつつあります。せめて後半2クールで成長が見られることを希望します。


次回はあるとは思わなかったスターの超絶化が果たされるようです。
スーツの新造の兼ね合いから無いと思っていました。スターが有りなら他の4人もあるんでしょうかね。引き続き加藤監督なのでアクションが楽しみです。

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