『手裏剣戦隊ニンニンジャー』 第23話「夏休みスペシャル 夏だ!忍者キモだめし」:感想

2015年8月2日

【アクション】

・今回のアクションは面白かったです。
個人的には雪女の薙刀が良かったです。槍とは違って突き刺す以外に切ったり薙ぎ払ったりもできて、長物ゆえのゆったりとした動きが強敵感があって迫力がありました。薙刀も良いものですね。

・超絶へのシークエンスもいつもより良かったです。
スーパー化する必要性を作るのが難しいなら、せめてかっこよく見せようという発想は正しいと思います。


【ストーリー】

■上級忍術
・お爺さんから課題として出されていたのにあっさり習得していて驚きました。意外と簡単なんですね。
地味にキンジが分身の術を使えるようになっていたことも驚きました。基礎ができてる天晴たちでも修行しないと使えなかった術まで使いこなせるようになったんですね。ニンニンジャーは落ちこぼれっぽいわりにけっこう天才肌が多いですよね。

・みんなこれだけあっさり習得できてるとなると、九衛門のハードルが上がります。
ラストニンジャの唯一の弟子で、かつ数年以上みっちり修行していたと思われる存在です。さぞかしすごいのでしょうね。スターニンジャー戦で見せていてバリアなども妖力ではなく、れっきとした忍術なのかもしれません。


次回は西洋妖怪が登場するようです。
面白いけど世界観に馴染ませにくい存在なので劇場版用かと思ってました。次回がvsフランケンで、その後の2話も西洋妖怪で夏休み中はお茶を濁すみたいですね。
「夏休み中はストーリー面では当たり障りのない内容にしないといけないならビジュアル面では面白くしよう」という考え方は良いと思います。

キンジの家族を殺したのは狼男っぽいやつでしたけど、西洋妖怪の犬っぽいのとは別人なのでしょうかね? 今のノリで家族の仇討ちをするのはちょっと場違いな気がします。あと5話くらい空けないと変化してきているキンジの揺り戻しも弱いと思います。


コメント

2 件のコメント :

  1. 西洋妖怪については東映の公式サイトでもう色んな意味で思いっ切りネタバレしちゃってますね
    西洋妖怪の人選からして某漫画作品からなんだろうなあとも、夏休みで当たり障りの内容どころか夏休みなのに重要な話になりそうな感じがしてこのタイミングで大丈夫かなって感じがします

    返信削除
    返信
    1. そうですね。公式でネタバレするのはいかがなものかと思います。あまりに露骨なのでミスリードなのではと疑っています。
      また仰るとおり、私も今のタイミングでキンジのシリアスな話をやるのは適切でないと思います。一匹狼を止めてからこんなに早く揺り戻しをやってもキンジがぶれているように見えるだけです。もっと寝かせてから使うネタだと思います。

      削除

 コメントは承認後に表示されます。
*過度に攻撃的な言葉や表現が含まれている場合、承認されない場合がございます。節度と良識を保った発言をお願いいたします。