仮面ライダーウィザード 第25話「命の選択」;感想

2013年3月4日
今回はストーリー展開がまともでわりと面白かったです。

【ストーリー】
■仁藤とお祖母ちゃん
・仁藤とお祖母ちゃんの会話は王道的だけど良い話でした。回想演出はちょっとアンダーワールド内の描写と重なるところがあって面白かったです。
ウィザードは登場人物の心境の変化が全く無いので、普通の内容でも貴重に思えます。
晴人はストイックに自分を追い込むばかりで変化に乏しいので、キャラ的には仁藤のほうが魅力的ですね。

■ファントムが増えない理由判明!
・唯一ゲート見破れる幹部様が思いっきりサボってれば、そりゃ増えないわけですw
メデューサに嫌われているグレムリンが堂々とグリフォンを設置できるわけありません。あのボーリング場を前々から使っていたという証拠でしょう。

【アクション】
■障害物が多いほうが燃える
・今回は障害物が多くて、カメラワークが良い仕事してました。
障害物が多いほうがウィザードのしなやかな動きに合ってる気がします。ウィザードの多用する蹴りも突きも撃った後の戻しが冗長になってしまうので、そこをカバーできるのは大きいです。
・ただ一方でドラゴタイムとは相性が悪いですね。障害物の分、カメラに映れる範囲が限られてしまうのでアングルが単調になってしまったり、明らかに何人か順番待ちしちゃったり、戦闘で手抜きしてるようでカッコ悪く見えてしまいます。

■ビーストキック!
・ビーストのキックストライクが初披露。そういえばやってませんでしたね。
感想は『かっこいい!でも、これディメンジョンキック(ディケイド)だよね?』
・キックストライク発動してから、蹴りで牽制するのは面白いですね。あそこでバリエーション作れそうでワクワクします。・・・たぶんもうビーストのキックは無いとわかっていますが。

■ビーストのアクション
・キックがかっこよかった分、普段のアクションのクオリティが余計気になりました。
格闘戦だとウィザードに比べて華が無く、剣も突きがメインでウィザードと被る。そして肝心の指輪はカメレオン以外はどれになっても見た目が違うだけってのが寂しいです。なんで指輪ごとの必殺技とかないんでしょう?


■安定のランドさん
・今回も安定のランドさんクオリティ。得意のディフェンドさえ使わせてもらえないサンドバック、いやボーリングの玉でした。ランドさん『看板のフレイムに恥をかかせるわけにはいかないからな。(キリッ!)』

次回は今回妙にキャラが立ってたメデューサさん回。
今クールの犠牲者はメデューサさんのようですね。

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