仮面ライダーウィザード 第8話「新たな魔宝石」:感想

2012年10月22日
冒頭の白ガルーダが律儀にドアを閉めていって可愛かったです。無機物萌えはカブトゼクター以来です。

■ストーリー
・今回は恐怖感を煽る演出が多くて、緊張感がありました。あれなら絶望できそうです。
特に冒頭のグールがにじり寄るカメラワークが良かったです。あれは怖い。

・個人的に感心したのは病院でのシーン。両親と両手を広げてつないでるカットが今のウィザードとダブる印象を受けました。こういうこれまでの、そしてこれからのカットにつなげがっていく描写って好きです。
小林靖子さんは脚本は上手いけど特撮が下手な印象ですが、香村さんはこういう実写描写が上手いですね。

・それと携帯を使った感情描写が印象的でした。少ない時間で効果的に演出できていて、良い演出です。こういう現代的な道具を使った描写ってけっこう少ないですよね。オーズのIパッドも面白かったですし、もっと取り入れてほしいです。

■アクション
・冒頭の対グール戦がすごかったです!煽ったり、俯瞰にしたり、横から撮ったり、上から撮ったり、躍動感が半端ないです!! 殴るとどうしても下半身が固まってしまうので、蹴りと銃剣メインのウィザードならではの演出ですね。

・対フェニックス戦も上手いです。ウォーターもディフェンドもバインドまで使って全力を尽くしている感じがひしひしと伝わってきました。しゃべらなければ、けっこうかっこいいじゃないですかフェニックスさん。大剣ってけっこう珍しい。

次回はもう強化フォーム登場。胸にドラゴンの意匠があるのでドラゴンスタイルというところでしょうか。戦隊っぽいデザインはともかく、次回打倒フェニックスが楽しみです。

コメント

0 件のコメント :

コメントを投稿

 コメントは承認後に表示されます。
*過度に攻撃的な言葉や表現が含まれている場合、承認されない場合がございます。節度と良識を保った発言をお願いいたします。