ゴーバスターズ 第32話「ギャバンとの友情タッグ!」:感想

2012年10月1日
ギャバンとのコラボレーションが今回で終了です。
ゴーカイジャーだったら違和感なかったと思います。

■ギャバン
・摩訶不思議だけど結局いつものところに戻るマクー空間も、戦闘になると敵がどこからともなく取り出す剣と盾も、決めアクション時の繰り返しも、名物の大玉ころがしまで完備していて、実にギャバンっぽかったです。
唯一ギャバンっぽくなかったのは、ゴーバスが武器を転送するまで何もしなかったことですね。ギャバンならむしろ何もなくて一人でどうにかしようとするはず。新ギャバンもそういう性格に見えますが、そこがひっかかりました。
・ギャバンが一人で戦うが、エンターの強化手術を受けたマクーには勝てず。ギャバン「信用してなかったのは、俺の方だったのか…!」と気づき、合体技で倒すとか、やりようはあったと思います。

■ストーリー
・下山さんはやっぱりゴーバスに合わないですね。森下さんが空気気味なのは、視聴者もわかってるから、今更あんな演出はいらなかったと思います。

・それとマクーのてぬるさが気になります。「優秀な人物を拉致すれば、地球は勝手に自滅する!」って何十年かかるんだよ! それ以前に殺せば済むのにしないのがおかしいですよね。ましてやエンターも立案に絡んでいるのに。科学者なんだから拉致して研究させれば、こんなつっこみされなくて済むのに。こういう配慮の無さが気になります。

■アクション

・ギャバンダイナミックの空中前転を必殺技と被せたのはナイスアイディアですね。実質的には全然関係ないのに、合体技な感じがしました。

次回はいきなりスーパー化。しかもバディロイドが合体する模様。
戦隊では毎度ながらではありますが、ゴーバスの作風もあってスーパー化はすごい違和感と玩具っぽさを感じてしまいます。
シリアスなストーリーで引っ張ってくれることを期待します。

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