アクションはチョーサイコー だけど・・・ 仮面ライダーウィザード 第3話「変身! 生中継」:感想

2012年9月17日
エンゲージのシーンはどうしても卑猥に見えてしまう筆者です。
今回にいたっては男と男。危険です!

■ストーリー
・うーん、やっぱりあっさりし過ぎていて物足りないです。魔法のトリックも、影をライトで消すのもわかりやすくて盛り上がらない。あれならせめてウォーターを隠し玉にしたほうが良かったんじゃないでしょうか。

・唯一面白かったのは、テレビ見て国安の人が吹き出すシーン。その前の戦闘シーンで「これ見たら国安の人、大あわせてだろうなー」と思ってた瞬間に来たので釣られて吹きました。編集の人、良い仕事してます。

・問題点は主要人物が明るすぎることのように思えます。晴人やコヨミは絶望から立ち上がった勇気ある者。のはずが、凛子や瞬平があっさり元気になっていて重みがありません。ウィザードのおかげでそうなってるとも考えられますが、二人の絶望が浅すぎてどうも納得できません。もう少しファントムの与える絶望やもしウィザードがいなかったらどうなるかっていう恐怖感を見せてほしいです。

■コヨミ

・ヒロインのコヨミのことはストーリーで唯一気になります。今回も団欒の象徴?であるドーナツを一人だけ食べていませんでした。食べないのか、それとも食べられないのか。

■アクション
・今回もチョーサイコーでした! 蹴り技は派手でバリエーションが多くて見てて飽きないです。

・ウォーターは流れるような剣さばきがいいですね。先端を当てるように振る斬り方が往年の当てない大ぶりアクションを彷彿とさせます。個人的には敵に当たってるかどうかより、動作がかっこいいかどうかのほうが重要だと思います!

・ただ巨大戦はイマイチでした。ライダーはいつもそうですけどね。年々進歩している戦隊と比べてCGのひどさが際立ちます。キックストライク時にドラゴンが足型になったり、バイクで制御したり面白いところもあるので、そっちのほうに期待したいです。

次回はコヨミ回の模様。謎を明かしてほしいような、引っ張って欲しいようなライダー好きにとっては複雑な心境です。

コメント

0 件のコメント :

コメントを投稿

 コメントは承認後に表示されます。
*過度に攻撃的な言葉や表現が含まれている場合、承認されない場合がございます。節度と良識を保った発言をお願いいたします。