ゴーバスターズ 第26話「小さな強敵!司令室SOS」:感想

2012年8月20日
夏休みらしい終わり頃らしい内容で、時期的にはぴったりのお話でした。
結局コメディでしたね。消しゴム特撮も安上がりだけど効果的でなかなか。コンピューターに頼るな。というあたりが現代的ですね。

・しかしそのアイディア以外はどうにもぱっとしない印象でした。
ヒロムと中村さんの新たな一面。というよりも不自然で脚本に合わせてキャラを変えたようにしか見えません。警備員すらなく司令自ら対応するのもシリアスなゴーバスではおかしいです。データを消すのもそもそも駆動用のプログラムを消せばいいのに、なんで回りくどいことをするのやら。特定のプログラムを無力化するなら擬似亜空間を展開してグレートの合体を解除するほうがいいのに。アイディアを30分の脚本に落としこむのに失敗したように見えます。

・アクションもこれといってなく、せっかくのエーススタッグカスタムが可哀想です。かっこいいし、遠近両用でいつもと違ったアクションができそうなのに、これで(おそらく)終わりだなんて。

・気になる点はスタッグカスタムで寄生型メガゾードを倒せたことです。ゴーバスターオーで勝てなかったのに、エースに着けただけで勝てるのはおかしいような。ゴーバスターオーは何かに特化しているわけでもないはず。ビートの強さから考えて、スタッグとビートは性能の面で3機を凌駕しているということでしょうかね。

それでもわりと楽しめているのは、エスケープが出て来なかったからでしょうか。次回も出そうにないので期待してみましょう。

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