拳が語るキュアミューズの気持ち

2011年10月21日
スイートプリキュア 35話「ジャキーン!遂にミューズが仮面をとったニャ!」を見た。

一つの何気ないシーンが印象に残った。
それはミューズが正体を明かし、メフィストを戦ってでも止めることを決意し、構えたシーン。
このシーンでミューズの右手は握り拳ではなく、手刀だったのだ。

『この構え、喉元への地獄突き狙いか…確かに殺さずに戦闘能力奪うにはもっていこいだな。巨大化したことによる体格差もむしろ有利に働く。さすがミューズさん!』と変なところで納得しかけたけどそうじゃない。

今までミューズはメフィストと戦うことに迷ったときも、メロディたちを裏切る形になってしまった後も、ぎゅっと拳を握ってきた。
ミューズがメロディたちの姿勢から戦うことを決意したその時に取ったのが手のひらを上にかざした構え。
ずっと自分の思いもつらさも抑えこんできたミューズが心を開いたように見えた。

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