前編の初耳情報添え

・今回の内容は「前編」としか言いようのない薄さでした。
次回で詳しくやるであろう要素を小出しにしただけで、今回の内容を前半10分でやって、後半で次回の内容をやることも難しくなかったと思います。もう29話だってのに余裕ですねぇ。
それともスピンオフ企画の『エージェント美浪』を見たことがあれば何か思うところがある内容だったのでしょうか?


普通にクソ雑展開

・後編の前フリ以外は雑な展開だらけでした。
まず、なんで莫は「とりあえずナイトメアを倒そう」って思ったんでしょうね?
「とりあえず赤い月を壊そう」「とりあえずジークを倒そう」でもいいはずなんですけど。
話の都合が見え見えで萎えました。いくら莫が馬鹿でも馬鹿過ぎるでしょう。

・冷静に考えると最初に「夢主はこの猫の飼い主の子か」と断定していたことも不自然なんですよね。
飼い主の子の夢だったら、赤の他人のはずの美浪がエージェント姿になってることも、夢主に近い存在になるはずのネムが美浪の母親役になっていたことも説明がつきません。
常識的に考えれば、「美浪が夢の中心になっている… ということは美浪が夢主か?」というのが順当な考え方だと思います。
百歩譲って夢主が飼い主の方だと考えたにしても、美浪が出ている以上は「なんで美浪が夢主の夢にいたんだろう? 知り合いなのかな? 現実で美浪に心あたりがないか聞いてみよう」って話にならないと変です。

・ノクス周りは雑な展開の連続でした。
あっさり仮面ライダーノクスに変身できたことにまず戸惑いました。
え? そもそもなんで変身できるんですか?
てっきりシャドウナイトメアを倒して現実に意識を戻せないとダメなんだと思ってたんですけど、ノクスドライバーさえあれば済んだ話だったんですか?
もう意味がわかりません。
更にジークの処刑場からもあっさり出れてまた戸惑いました。出れるんですね…
「ここから出れるのは死んだやつだけなんだよぉ!」くらいの理不尽さを見せるかと思ってたのですが、ジークは意外とまともなんですね。

・ノクスが変身したし意識も取り戻したから莫の交渉材料がゼロになっちゃった気がするんですけどそれもどうするのかなと不思議に思いました。
予知夢は変わり、ナイトメア退治で恩を着せることにも失敗して予知夢の時よりノクスとの関係は遠ざかってると思います。
もう「ノクスえもん、助けてよ~」とノクスの善性にすがりつくくらいしかできることが無い気がするんですけどいったいどうするんでしょう?

・小鷹の居場所を知っていながら放置していた富士見たちはキャラにも合ってなくてドン引きしました。
なんで小鷹の身柄を抑えたり監視体制を敷いたりしてないんだよ?!
これが富士見たちが最近起きた事件で活躍してたなら、
「まぁ目の前の事件を優先してたから同時にできないのは仕方ないな。小鷹のために目の前の被害者を無視するなんて最低だし」で済んだんですけど、実際には「いたっけ?」っていうレベルで空気だったのでマジ無能にしか見えません。


妹の正体!

「実は妹の美浪は本当の家族ではなく、コードのエージェントだったんだよ!」
って、そんなことを疑問に思ったことがないので言われても「え、そうなの。それでだから何なの?」としか思えませんでした。
少なくとも莫のことを心配していたりしてたのが芝居でないなら、それはもう家族同然だし。
逆に心配してたりしたのも全部任務のための芝居だったら「よくも騙してたな! お前なんてどうなってもいい!」で排除して終わりですよね。
ゼロに対しても態度があれだったのですから十何年も騙し続けてきた偽妹に容赦するわけがないでしょう。
別に妹が莫の精神安定剤になってたわけでもありませんし、妹がいなくなっても大した問題ではないでしょう。
「よくもコードめ! 許さん!」って話もゼロと絶縁した時点でもう既に始まってるようなものでしょうからこれもどうでもいいですよね。

・個人的には莫の過去や家庭環境がどうなってるのか全然わからないままだったのでそれ以前のところでつまずいています。
イナズマプラズマ入手回の後でクレハのことを当然のように知ってたり、急に塾の頃の記憶も取り戻したらしいことがもうついていけてなかったので「実は妹は偽物だったんだ!」とか言われても
「えっと…それ以前に莫はどんな環境だったんですか? あの塾はどういう経緯で誰が入れたんですか? 莫はどこまで記憶を取り戻していて、思い出した記憶も捏造されたものではない保証はどこにあるんですか?」っていう疑問の方が強いんです。


次回はカタストロムのもう一つのフォームに覚醒!、で
なんか美浪を倒すか倒さないか、究極の選択!
みたいな雰囲気にしたがってるみたいですけど、月を壊すかジークを倒せばナイトメアを倒さなくても済むんじゃないでしょうか…?
話の始まりからつまずいている身にとっては全くついていけそうもないお話になりそうです。