最後まで知らない話:「お前も戦いを楽しんでただろう?!」

吠が戦いを楽しんでいた印象なんて全然無いんだけど?!

・普通に心当たりがなくて戸惑いました。
マジで何の話ですか? 特にここ最近はどう見ても戦いなんかより仲間の話しかしてないから「いや、違いますけど」以外の答えが返ってくる余地が見当たらなくて的外れなことを言ってるファイヤキャンドルが馬鹿みたいでした。

・この話をやるなら1話の時点から
(テガソードに願いを言えと言われて)
俺に願いなんてねぇよ… いや、待てよ。お前と契約すればあいつ(堤)みたいに戦えるようになるんだよな! だったらそれを寄越せ! ノーワンワールドの連中をボコボコにしてぇ!それが俺の願いだ!!(テガソードも呆れて、願いは保留ってことにして契約する)」
みたいなキャラ立てにしておかないと成立しないと思います。
少なくともクオンに止めろと言われて大人しく指輪を捨てるような人物では合わない話でした。
最後まで本当にお話が断片的で主人公すらまともにつながらないとは壊滅的なダメさです。
悪い意味で「ゴジュウジャーらしい最終回」だと思いました。
”最下位”も見方を変えればNo1ですからね!
まさに「我らナンバーワン戦隊ゴジュウジャー!」というタイトル通りの内容だったと思います。


また知らない話:「指輪争奪戦をやり直しますけど、熊手は復活しません」

な ん で ?!

・熊手って普通に指輪争奪戦の参加者扱いでしたよね?
少なくとも終盤のゴジュウジャー同士のトーナメントに入ってたから吠目線だと確実に参加者扱いですよね?
それがなんで復活しないんですか?
「あれは消滅じゃなくて死んだからダメです」?
そんな話だとしてもそれも初耳だよ!

・最終戦もしょぼかったのでアクション面や見せ場として語りたいことが無いので本当に悲惨でした。
前半の一騎打ちの方がまだマシでした。
そっちも最後までオルカブースターすら出さない舐めプな上に、意気消沈して戦意を失ってる吠すら圧倒できないファイヤキャンドルに萎え気味でしたけど。


またまた知らない話:「レクスを倒すときに世界の理を書き換えた」

それができるなら神になる必要無かったじゃん!
グーデバーンを仲間にした時点でできたじゃないですか!

・いろんな意味でも馬鹿みたいとしか言いようがありません。
しかもいろいろ台無しにしていて更にダメダメでした。
玲さんの病気を治しちゃったら陸王へのツッコミどころだった
「願いを玲さんを治すことにすればいいのに。なんでしないの? 自分のアイドル復帰の方が重要なの?」
って話が事実になっちゃうじゃないですか!
角乃の妹の病気も治ってて
「じゃあ角乃が指輪争奪戦を戦う理由はもう無いじゃん!」
って話が増えててアホみたいでした。
まぁ指輪争奪戦のやり直し自体も、禽次郎や堤など既にリタイア表明した人がいるのでその時点でもめちゃくちゃなんですけどね。
もっと冷静に考えると、
「レクスを倒した時点で世界を書き換えてたなら、消滅させられた陸王たちもその場で復活させてれば前回のラストから今回の前半までの展開丸まる要らなかったね」
という今回に限って言えば最上級のツッコミどころが有るんですよね…
マジで話の都合でしか動いてなくてゲロヤバいです。


テガソード何もしてないんだけど…

・神としても熊手の方が上じゃないですか!
リョウテガソードすら空気でろくな勝ち星が無いまま終わっちゃいましたよ。
最終回でも見学してるだけで台詞すらろくにありませんでした。
挙句の果てにエピローグのあの有り様は何なんですか?!
お前の息子はせっせとパトロールに励んで世の中を良くしようとしてるのにお前は何をやってるの?!
「他称 神」のくせに「自称 神」に負けてどうするんですか!
最後の最後で元から低かった好感度が更に下がるとか何なんですか、これ…


ファイ屋キャンドル

「仲間なんて要らねぇ! 戦いの方が俺にとっては重要だ!」
→「仲間って良いなぁ…」
…何これ?
・インスタント展開過ぎて全く話についていけませんでした。
奇妙な展開のせいでブライダンを捨てて陸王を選んだはずのブーケまでブライダンに戻ることになってブーケの話までめちゃくちゃになってました。
本当に信じがたいような失敗を連発しますね。もう逆にすごいと思います。
この話を考えた人は「脚本の添削担当」みたいな仕事を担当したら良いと思います。
指摘されたところはそのままで良いし、逆に指摘されなかったところはヤバいから変えた方が良い最高の反面教師になれるんじゃないかと思います。

・吠との「ケンカ友達No1だ」ってやり取りはNo1バトルという設定を活かしているようで個人的には逆にしょぼくなってるなと思いました。
それを言うなら「No1バトルとか関係ねぇよ。また楽しくケンカしようぜ? 俺たちもうダチだろ」みたいな流れの方が良かったと思いました。
この方がNo1バトルだの押し付けられた枠組みから自由になれて、「戦うために作られたんだから」という理由で戦い続けることを選んでいたはずのファイヤキャンドルの心を自由にする意味合いも出せたはずです。
最後のブーケたちからの仲間発言も「もう敵だ味方だ仲間だとかそんなの関係ないな… 重要なのは俺がどうしたいかだ! そうだろ、吠!(ここでゴジュウウルフではなく”吠”呼びにする)」
みたいにすれば「ナイフたちは前から声かけてたのに散々拒否してきた割に急に折れたね」って情けない印象も消せたと思います。


役者交代の都合

・5人揃っての顔出し名乗りなどがあったせいか、今までで一番どうにもなってない感じでした。
角乃はどう見ても合成で映像的にもお話的にも浮きまくりでした。
角乃に声をかけるメンバーのシーンもあって全然カバーできてないなぁと普通に思いました。

・ただ、個人的には熊手周りの方が変更のせいなのかと思いました。
生き返ってないのは不自然だと思いましたし、ファイヤキャンドル戦でも最初から変身した状態でしか現れなかったり、熊手の役者さんの都合が再撮影に間に合わなくてこんな奇妙な光景になったのかな?と不思議に思っていました。
でもエピローグの話からするとそういうわけではなく、熊手周りはあれで予定通りだったんですかね?
「角乃と一緒に映ってるカットや台詞が多すぎて修正が間に合わなかった」とかそういう可能性もありますけど。



というわけでゴジュウジャー最終回でした。
最初から最後までダメでした。おかげであんまり書くことがありません。
何の感慨も怒りすらありません。子どものおゆうぎ会にマジツッコミするわけありませんからね。
とはいえ、一応全体感想も別の記事で書きます。