『仮面ライダーギーツ』 第45話「創世Ⅶ:願いのゆくえ」:感想
■グダグダでダラダラ
・景和相手にグダグダと無気力試合をしていたら、ガバガバ警備と手錠を外して放置するアホアホプレイの合わせ技でジットがツムリに逃げられ、英寿が唐突に創世の女神になって世界を作り変えて終わりました。
でも次回からも争いは無くなりません。二重にどっちらけです。何でもできるどうにもならない力を見せつけられても退屈です。このつまらなさをどうにかしてしてから言ってください。
・ダパーンは予想どおり祢音たちと小競り合いするだけでした。2戦目もあるかと思ったら見学で終わったことは予想以下でした。賑やかしにすらなれませんし、悪役もクズも飽和状態なのでマジで要らない子です。
Xギーツに至っては最初から最後まで見学してるだけでした。あれじゃ仮装したオーディエンスと変わりません。劇場版の直前にモブ扱いしてどうするんでしょう? 「なんとこのモブが劇場版のボスなんです!」と言われて期待する人がそんなにいるのでしょうか? この世は不思議ですね。不思議なのは東映スタッフの頭の中の可能性のほうが高いと思いますけど。
・そもそもゲートを閉じたはずなのにオーディエンスがいることが不可解でした。
そんな簡単にゲートを開けられるならやっぱり未来人全般をどうにかしないと介入が止まらないと思います。ツムリで創世の女神を人工的に作れることは証明済みですし。英寿は「オーディエンスを味方につけて満足か?」とか言ってる場合じゃないと思います。
・ナッジスパロウがジャマトなままだったことにはびっくりしました。
道長はあっさり人間に戻ったり、ライダーをぶっ潰す力を失ったりしてるのになんでナッジスパロウはジャマトのままなんですか???
これまで「何も説明しないけど戻ってる」を繰り返してきたのに「何も説明してないんだからそのままに決まってるだろ」と手のひら返しされても困惑するだけです。
しかもジャマトのまま思想がトーンダウンしていてまた戸惑いました。最初から小者の印象だから特に違和感は無いんですけど、こんなの相手に時間をかけていたのが馬鹿みたいです。悪役を矮小化するとストーリー全体も矮小化しかねないというセオリーをスタッフは知らないようです。
■ブジンソードのバックル使用
・バックルも使えるんですね。
しかし使ってるだけで特に変化がないので退屈でした。普通にそのバックルを単品で使う場合との差を感じませんでした。これじゃブジンソードを経由する意義を感じません。
次回は道長がベロバと決着をつけるみたいです。やっぱり前回倒しておけば良かったんじゃないですかねぇ…
ツムリはなぜかまたジットに捕まるみたいです。今度は英寿側がガバガバ警備になるんでしょうか。うんざりします。…と思っていたら東映公式に第二のツムリとか書いてありました。予想の遥か下の糞展開になりそうです。
こんにちは。いよいよ製作陣が何がしたいのか分からなくなってきました。これが令和ライダーの良さ(?)
返信削除話は変わりますが、夏の映画は観に行きますか?私は行くつもりです。
匿名さん、こんにちは。
削除今のところ劇場版を見る気はありません。何も期待するものがないので。
パンダはマジでただの尺稼ぎ要員で本当に必要性がありませんでしたね。結局パンダに関しては何も解決しないまま次の世界へエンドで放り投げられるのは笑ってしまいました。次の登場は最終話で到達するであろう誰もが幸せになれる世界でバスケ少年として1コマ登場するくらいですかね。むしろこういうのがやりたいからわざわざ無意味な再登場させた感あります。
返信削除この物語は最終的にどうなるんですかねなんやかんやあってクローンツムリとかも含めてみんなが願ったので雑に全員生き返って未来人やらも含めて誰もが思考を停止して幸せを享受し続ける世界になりましためでたしめでたしエンドになる予感がします。
>結局パンダに関しては何も解決しないまま次の世界へエンドで放り投げられるのは笑ってしまいました。
削除ダパーンの願いを叶えるには複数人の祈りが必要だからぼっちのダパーンの願いは絶対に叶わないんですよね…
>この物語は最終的にどうなるんですかねなんやかんやあってクローンツムリとかも含めてみんなが願ったので雑に全員生き返って未来人やらも含めて誰もが思考を停止して幸せを享受し続ける世界になりましためでたしめでたしエンドになる予感がします。
現状だと都合の良い世界に変える以外にはやりようがないと思います。それ以外にすることがありませんからね。
奇をてらってバッドエンドにしても女神の力がないから何も起きない普通の世界になるか、未来人が好き勝手やる時代がまた別に作られるかで変化がないのは変わらないでしょう。
更新お疲れ様です。
返信削除創世の力や女神の存在が話の根幹を左右する問題なのにガバ警備で取り戻したりまた奪われたりの攻防もひどいものですよね。
「何でもできるどうにもならない力」って表現がその通りすぎて笑ってしまいました。尺稼ぎ期間が終わり時期が来たら特に苦もなく万事うまく作り替えられるんでしょうね。
景和が頭も弱い雑魚クズと公式認定されぐずぐずのヘボ試合をしようがなんの興味もわいてこないのですが、それを諭す立場のはずの英寿の主張が「諦めるな。祈れば死者も蘇る」なのが個人的にはどうにも容認し難いです。設定上では姉含め(善良な)犠牲者たちは「死んだけど完全に死んでない」んだろうとは分かるのですが、それが番組のテーマとして伝えたいメッセージでいいと思ってるらしきことが怖いです。エグゼイドでもデータ化された一般の被害者をアタッシュケースに詰めて遺族に「そのうちなんとかします」と会見して終わり、Vシネで元に戻しましたが、被害を大げさに悲劇として扱っておいていつも命がティッシュより軽い世界で、これで「夢や希望を与え」ているつもりだとしたら寒気がします。せめてその辺の倫理観を持った人にメインで書いてほしいです。
次作の情報も解禁されつつありますが、管理人さん的に期待できそうなところはありますか?
匿名さん、こんにちは。
削除>尺稼ぎ期間が終わり時期が来たら特に苦もなく万事うまく作り替えられるんでしょうね。
今まで何もありませんでしたからね。今まで以上に要素が見当たらない現状では他にやることがないと思います。「英寿が消える!(どうせ最終回かVシネで復活する)」とか程度でしょう。
>命がティッシュより軽い世界で、これで「夢や希望を与え」ているつもりだとしたら寒気がします。
高橋悠也さんだと毎度のことですけど、モブの命を軽んじている割には大義名分扱いしたがりますよね。全然説得力がありません。むしろ偽善者地味ていて嫌悪感を催します。
>次作の情報も解禁されつつありますが、管理人さん的に期待できそうなところはありますか?
タイトルとキービジュアルくらいしか知りません。主役ライダーのデザインは面白いかもと思いましたが、それ以外は例年通り何も期待していません。