『仮面ライダーギーツ』 第24話「乖離SP:緊急特番!デザグラのすべて!」:感想

2023年2月26日
■半分総集編
・まとめる内容がないのでほぼ虚無でした。
マッチポンプの徒労なので本当に振り返ることがありません。景和と祢音なんて良いところだけ切り取ったはずなのに何もなくて、なんでオーディエンスに注目されるようになったのかまるで理解できませんでした。ネタ枠とかじゃなくて本当に人気なんですか? サポーターの愛人枠にしか見えません。

・前回ジャマト農場ごと吹き飛ばす大爆発に巻き込まれたかと思っていましたが、英寿たちは全然無事でした。あれは何だったのでしょう?
ベロバたちは”ジャマトグランプリ”を開催すると言い出しました。ジャマト農園は吹き飛んだんじゃなかったんですか? 本当に何だったんです、あの爆発?
アルキメデルの慌てようが不可解です。あれは農場が無くなるとかじゃなくて「掃除が大変だから散らかさないでください!」程度のことだったんでしょうか。

■英寿
・高校生?の頃にジャマトに出くわし、そこで恐れず戦ったことからジーンに見込まれてライダーにスカウトされたようでした。
不敗神話はそこからだそうです。…ということは「西暦元年から」が嘘ってことですかね?
英寿のライダー歴はせいぜい10年分しか戦っていないようです。となるとスターになるとか運営と家族になるという願いは「めぼしい選択肢は試した後のダメ元の虱潰し」ではなく、本気で有効だと思って叶えた願いなんでしょうね。しょぼいですね。

・個人的にはジーンが最初から英寿のファンなのは英寿の株が下がって良くないと思いました。
これだけ露骨にサポーターが介入できることが示された後だと、英寿の不敗神話もジーンの肩入れあってのことじゃないかと疑えてしまいます。1話以前の他のライダーにサポーターがいた形跡が見当たらないので余計に怪しく見えます。

■道長
・相変わらず道長の考えが謎でした。
人間を全滅させるジャマトグランプリでも気にしないってどういう神経なんでしょう。人間嫌いに見えたことは一度もありません。素のときだと英寿にサインもらえて嬉しそうにしてた人間が関係ない人間も知り合いも全員死んでも構わないってどういう心境なんでしょう。

■仮面ライダーケケラ、キューン
・ただの動物で、仮面?ライダー??って感じでした。
どうせスーツは作らないだろうからジーンをCGで色違いに加工して終わりか、パンダや狼を色変えしただけかなと思っていましたが想像以上に安っぽかったです。

・バトル自体も特に成果のない小競り合いで、英寿たちはベロバたちがいるのに無反応で不自然さが極まっていました。


次回はジャマトグランプリとしてジャマトや道長と英寿たちが戦うようです。
…今までと違いがわかりません。むしろヒーロー活動からすると今のほうが事態がスムーズな気がします。
道長の友達も生き返ってるみたいでしたがジャマトですよね? 特に理由もなく本物が生き返ると景和の願いが馬鹿みたいになってしまいます。



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