『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』 第48話「9にんのドンブラ」:感想
■そびえ立つ井上の糞
・説明するのも嫌になるくらいに糞でした。
まず前回から続いているソノイたちの加入を巡るくだらないいざこざがまだ続いてること自体にうんざりです。
これまた前回からそうですが、ただの怪人とソノシたち相手に恐れをなしてるソノイたちも単純にかっこ悪かったです。
昔のタロウなら「役立たずのお供どもめ、お前たちなどお供にもならんわ!」と一人で倒していたでしょう。
・今回のメインであるソノイの作戦が意味不明なことはどうしようもない糞でした。
作戦の前提からおかしいです。ヒトツ鬼が都合良く消してくることを前提にしてるし、ソノシたちが油断することも前提にしています。おまけに自分たちでは怪人やソノシたちには絶対勝てないことを大前提にしています。もうお前らドンブラザーズ止めろ。
更にとんでもなくアホだったのがヒトツ鬼を残して一時撤退したことです。その前に「ソノシたちに怪人を消されるとタロウたちを戻せなくなるから絶対に消させるわけにはいかない」とソノイが自分で言ったことすら忘れています。
それでなんでソノシたちが目の前にいる状況で怪人を残して一時撤退するんだよ!! タロウたちを見捨てるのと同義だぞ?!
■タロウ
・今回の本当のメインだったらしいタロウの作戦まで糞でした。
わざと自分がヒトツ鬼が消されてリーダー不在のピンチにしてメンバーとソノイたちが協力し合うように仕向けたつもりだったようですがこれまた作戦自体が馬鹿げてると思います。
まず成功したはずなのに猿原とソノザたちしか納得してません。先に消された雉野や犬塚たちはソノイの作戦や決断を見てないので雉野たちが蒸し返したらメンバー加入の話をやり直しになります。全員まとめて説得できるようにするか、個別に説得するほうが良いと思います。
ヒーロー的にもアウトです。まず目先の人を助けないとダメでしょう。タロウたちの安否を除いても、今回のヒトツ鬼2人がソノシたちに処刑されたら取り返しがつきませんよ?
許しの輪を使えばいいって? それを言ったらドンブラザーズ自体が入りません。定期的に許しの輪を起動すれば脳人やヒトツ鬼なんて放置しても問題ありません。
・個人的にはソノイの株まで下がりました。
あれじゃ善意や認められたいという真摯な気持ちじゃなくてタロウの案に乗っただけみたいです。
■犬塚
・せっかく助けたナツミとはギスギスしてるし、また指名手配になるし、獣人問題を解決した意義を全然実感できません。
ナツミがパパ活してた時点で疑問に思いましたが、結局ソノニとくっつくんですか?
■ジロウ
・糞な展開の合間にクソ雑に2つの人格が統合されました。
裏ジロウがなんかデれてるし、表のほうが主人格になってる時点で戸惑いっぱなしでした。
なんなんですか、これ?としか言いようがありません。タロウの人格や人間性の薄さよりもジロウのほうがよほど深刻だと思います。
次回はソノ7とソノ8まで登場するそうです。
もう終わるし突っ込む気もしません。はいはい、オモシロイオモシロイ。
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