『仮面ライダーセイバー』 第33話「 それでも、未来は変えられる。」:感想

2021年5月2日

■何も変わってない
・今回も話が進みませんでした。蓮がキチガイなのはずっとそうだし、賢人の引き込みも失敗。マスターロゴスの野望の中身なんてどうでもいい。何も状況が変わってません。「未来は変えられる」なんて言うなら今この瞬間から変えていってくれないと説得力がありません。

・個人的には「飛羽真が約束にこだわるのは、あの日のルナとの約束を破ったことを負い目に感じているから」という重要設定がさらっと明かされたことにびっくりしました。
もっと早くやらないから約束キチガイって言われちゃうんですよ。まぁ明かしたところで記憶が無かった頃がキチガイ地味てることには変わりありませんが。

■ソフィアは二人いる?
・以前に玲香が「お前を作った者はどこにいる?」と尋問していたのに、マスターロゴスがソフィアを作ったというのは矛盾してないかと思いました。
始めはスタッフのミスで脚本上は「”先代の”マスターロゴス」だったのにスタッフが間違えて現マスターロゴスをあてちゃったのかと思いましたが、最後の描写を見る感じだと違うみたいですね。
「オリジナルソフィアか誰かが現ソフィアを作って、悪用されないようにオリジナルソフィアを封印した」ということなんでしょうかね。

■カットされた?
・飛羽真が賢人に「ルナがいた。だから未来は変えられる」とか言い出した流れが理解できませんでした。飛羽真が賢人の知ってる未来が変わったと断定する根拠は見当たらないように見えて意味がわかりませんでした。
話の流れから推測すると、あのシーンの手前に台本上では「賢人が『ルナが出てくるなんてそんな未来は見たことがない!』とショックを受けるシーン」があって、それを受けて飛羽真が未来は変えられるんだとか言い出したのかなと思いました。


次回は劇場版の敵が復活するみたいです。
私は劇場版を見てないので復活すること自体の是非はわかりません。テレビ版しか見てない身としては、単純に「え、もう敵の頭数は要らないんだけど?」と思いました。元々、メギドに賢人、玲香、デュランダルにマスターロゴスと敵が順番待ちしてる状況なので今増えられても嬉しくありません。
しかもユーリが封印されそうな雰囲気ですね。今回もその前も雑にユーリを排除しているように感じましたが本当に排除されそうです。出た時点で「戦闘も情報ももっと頼れよ」と散々ツッコまれてきましたがろくに有効活用できないまま終わりそうです。



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