『機界戦隊ゼンカイジャー』 第8話「ドアtoドアで別世界?!」:感想

2021年4月25日

■内容が薄い
・ステイシーの話が終わってないのに追加戦士まで登場させてどうするんだろうかと思っていましたが特に何もありませんでした。
半分は賑やかし以上の意味はない合成映像と見学するだけのレジェンド戦隊で埋まっていました。ワープの対策もドアを通らずに移動すればいいという当たり前の内容で盛り上がりませんでした。どうせギャグをやるなら人がいる街中や高速道路を歩いていく巨大ロボとかを見たかったですが、まぁ戦隊の予算規模では無理でしょうね。

・次回予告ではメインかと思っていた追加戦士も最後に登場するだけで詐欺も良いところでした。こんな内容で初登場回や主人公との因縁を作る回を消費されたステイシーの先行きに不安が募る一方です。

■ステイシーの素性
・バラシタラの実の息子であることは間違いないらしいです。
いきなり知らない人間の子供だと言われても困るのですが、介人の母親だと拉致被害者とかいろいろデリケートな問題になるのでそれも大変そうです。人造人間やクローンのほうが簡単な気がするんですけどそうはしなかったんですね。別世界なのでひょっとしたら「子供を作ると言ったら子供製造キットを夫婦で組み立てたに決まってるだろう?」とかそんなオチかもしれませんが。

■ツーカイザー
・顔は見たまんまゴーカイジャーなんですね。次回予告を見る限りではフォームチェンジしても顔は変わらないみたいです。
肩パーツはキュウリュウジャーかリュウソウジャーっぽいように見えたんですが関係ないみたいです。

・アクションはゼンカイジャーの中では一番良かったです。ようやく本格的なアクションが見られました。
ただ、アクション自体は良いんですけど銃を全く使ってないところは引っかかりました。アクションしないのもダメだと思いますけど、販促対象の武器を無視するのもダメだと思います。
たぶんフォームチェンジした後に武器を使うから差別化のためにノーマルフォームでは使わなかったのだと思いますが持ってるだけなのは不自然だと思います。


次回はツーカイザーメインのお話になるみたいです。
あらすじの感じだとギャグ中心みたいですね。これまでのゼンカイジャーのノリだとむしろツーカイザーみたいなキャラのほうが正常なように見えるのでこれまでよりもわかりやすい回になるかもしれません。逆にあんなノリのツーカイザーまで真面目ムードに飲み込まれるようだと先行きが怪しく見えてきそうです。

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