『機界戦隊ゼンカイジャー』 第6話「不快不可解ゴミあつかい!」:感想
■どういう内容だったの?
・ゴミ掃除のプロのブルーンと片付けられないがゴミ生活に適応したマジーヌ、2つの存在が交わることなく終わってしまいました。
どちらかを肯定するわけでもなく、それぞれ良いところがあると両方を肯定するわけでもなく、それどころかなぜか他のメンバーもサボったり文句を言ったりクズさアピールが有り、これといったまとまりが感じられませんでした。「ありのままを肯定する」とかそんな内容だったかなと全然関係ないことが思い浮かんでくるくらい何がしたかったのかわかりませんでした。
・ゴミを題材にしたギャグ回と言うには仲間のギスギス感が邪魔だと思います。
同じ部屋で暮らしている婆ちゃんが迷惑がっているという問題も一切解消されないまま当たり前にキレて終わってしまいました。これでいいのだと思える内容が見当たらないので何がしたい回だったのかすら理解できませんでした。
■謎の青年
・「息子の顔を忘れたのかい?」とか言うからバラシタラの息子なのかと思いましたが、予告では魔界の王子と書いてありました。魔界の王って言われても全然馴染みがないので困ります。大王のことで合ってるでしょうか。
などと思っていたら公式にバラシタラの息子と書かれていました。本当に息子の顔を忘れたとは考えにくいですし、そもそも人間のような外見でキカイノイドには見えません。イジルデが作っていた物も不明なままですし、息子だとプログラムされたロボットでしょうかね。名前の「ステイシー」は”捨て石”っぽい響きですし。
・ゴーカイジャーのバスコみたいにレジェンド戦隊を召喚して戦わせるみたいですね。
結局、そこに落ち着くのかという失望感はありますがゼンカイジャーの無味乾燥とした使い方よりかはマシだと思うので許容します。バトルに興味がない香村さんでバトル主軸の展開をやるという点が気にかかりますが。
次回はステイシーと初戦闘になるようです。
レジェンド相手にいつものノリで雑に倒すのは厳しいような気がしますがどんなバトルになるんでしょうね。
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