『仮面ライダーセイバー』 第30話「 絆、引き裂かれても。」:感想

2021年4月11日
■話がめちゃくちゃ
「真の敵はマスターロゴスだとはっきりした!」
「人間メギドを分離できるのは光の聖剣だけだからいないと困るんですけどー」

・全く関係ない話へとシームレスに移行していて心底困惑しました。ストーリーとしてもキャラの反応としてもひたすら謎で「え、何?」と困惑するばかりです。
個人的には前回で「飛羽真が切られて死にそう!」とかやってたのにピンピンしていたことに特に戸惑いました。「できるだけのことはやってみるが…」なんて不穏なことを言ってたわりに完治するとは…

・これがメギドとマスターロゴスが一つの組織なら全く問題ないんですよね。
マスターロゴスの野望には本を完成させる必要がある。人間メギドを助ければ敵の計画を阻止できる。大局的にはさておき、さしあたっての対応としては何も問題ありません。
ひょっとして「メギドの行動もマスターロゴスの手のひらの上だった」という先のお話や裏設定がスタッフの頭の中にはあって、うっかり剣士たちも知ってるものとしてシーンを作ってしまったのではないかという考えが脳裏をよぎりました。

・怪人周りの話も支離滅裂なように感じました。
前半では「怪人が人間をアクセサリーにしたものを身にまとっているから切れない!」ということが障害になっていたはずなのに、後半では全く気にせず切ろうとしていました。特に隙間をぬっているようにも見えませんでしたが何がどうなっているんでしょう? そもそも人間分離ソードでもメギドは切れてもアクセサリーは大丈夫じゃないという点から理解できません。

・未来が変わっても相変わらず無反応な賢人に、さっきまで戦ってたのに倫太郎がやられてる間はいなくなるセイバーなどキャラの言動がめちゃくちゃでした。意味がわからないことが多すぎて逆に筋が通っているように感じるほどでした。

■え、出来てなかったの?
・個人的には飛羽真の分離能力が完成していなかったことに驚きました。
ずっとその話は放置されてきたし、マスターロゴスも飛羽真は覚醒したとか言ってたからもう完成してるものだと思っていました。
飛羽真もできてないのに倫太郎ができないと悩む話をしてどうなるんでしょう? 設定も状況もストーリー展開も理解できません。

■言われてみれば確かに
そして今回、ズオスに狙われることになった芽依ちゃん。
物語の最初には小説家である飛羽真に締め切り前に原稿をせびったりと少し自分本位なキャラクターでしたが、回を増し、飛羽真たちとともに死線を乗り越えて少しづつ仲間を思い、誰よりも気遣いのできる子になっていきました。
・最初読んだときは「”気遣いのできる子”? あの大迷惑自己中が???」と困惑しました。しかしよくよく考えてみれば確かにそうかもしれません。
セイバーの登場人物は敵も味方も相手に話すときは「おい!」とか「~しろよ!」などとケンカしたいのかと思う粗野な言動か、「俺は~したい!」と状況を考えずに自分の欲求を押し付けるだけの赤ちゃんかのどちらかです。これに比べればエクレアを用意したり、戦場に乱入しないで遠目に見てることは気遣いができると言えなくもありません。
こういうところにスタッフとの認識のズレや話についていけない理由があるのかもしれませんね。


次回は芽依を助ける…でしょうかね。
なんかズオスも死にそうな雰囲気でした。別に死んでも困らないのでどっちでもいいですけど。

コメント

0 件のコメント :

コメントを投稿

 コメントは承認後に表示されます。
*過度に攻撃的な言葉や表現が含まれている場合、承認されない場合がございます。節度と良識を保った発言をお願いいたします。