『仮面ライダーセイバー』 第35話「そして私は、神になる。」:感想
■ワンパンマン&人質マン
・倫太郎もワンパン。蓮もワンパン。玲香たちもワンパン。賢人もワンパン。蓮はもう1回ワンパン。バハトもワンパン。飛羽真もワンパン。ソフィアもワンパン。全知全能の書もワンパン。と春のワンパン祭りでした。
・同時開催は人質祭りです。ルナは真横にいたのにあっさりさらわれ、武器もないのに何しに来たのかと思っていたおっさん二人も人質にされて足を引っ張り、蓮までヒロインになっていました。
・「クソ~」とため息と反吐が同時に出ました。よくもまぁこんな展開をやれたものです。
これだけ邪魔が入り放題なのにルナを助けるときの飛羽真だけは一切邪魔が入らないのが更に糞でした。マスターロゴスなんて余裕ぶっこいていたのに普通に邪魔されてアホ以下でした。
・それでもルナは助かった。これで飛羽真の目標は達成できた、と思ったらまたルナが消えました。
元々なんで出てきたのかもなんで消えたのかもわからないので「はぁ?」としか反応しようがありません。どうすれば事態が解決できるのかが何一つわからないので話についていきようがありません。いつもながら意味のわからない構成です。
■賢人はこれで終わり?
・恐れていた未来が消滅したからもう飛羽真たちと協力しない理由が見当たりません。
この先の未来も見えていたなら今回のルナや2本の聖剣の前での逡巡が茶番になってしまいます。
次回はマスターロゴスがソロモンに変身するみたいです。
頭がジャオウドラゴンで武器がキングアーサーの色変えに見えるのですが合ってるでしょうか? 低予算過ぎて「どうせ第二形態か別のラスボスがいるんだろうな」という感じでいっぱいです。ストリウスとソフィア2号が残ってますしね。
玲香たち兄妹が味方になるっぽいんですけど何の感慨もありません。だって”2回目”ですからね。「組織が正義だ! 歯向かうやつは死ね!→本当に正しいのか?→やっぱり間違ってた。剣士の使命を果たす!」ってこれもう内輪揉め5番勝負で散々見ましたよ。「っと見せかけて死ね! 俺たちがマスターを裏切るわけないだろうが!」くらいまでやってもまだ普通なくらいに退屈な展開です。しかもま~たシリーズ構成ではなく毛利さんが担当するようです。
どうも初めまして!最近ここの存在を知って楽しく読ませていただいています。
返信削除毒舌ながら、ちゃんと的を得た発言をしていて、その爽快さが好きです。
今回初コメントしようと思ったのは、あの「セイバー坂」がなんと公式では階段扱いされていることに驚いたからです。ご存じでしたか?
あのシーンのどこを見て、階段を登ってるように見えるのか制作陣を問いただしたいです。
マルゲリータさん、はじめまして。
削除階段には見えませんね。階段以前にスロープ状で段になってるように見えません。
個人的には「脚本との齟齬」が気になります。脚本には階段と書いてあったのに撮影ではああいう形になったのか、脚本にも坂のような形状として書かれていたのか、あるいはそもそもあんなふうに駆け上がっていくシーンなんてなかったのか。ニチアサだとわりと「台本上にはなかったシーン」が撮影段階で追加されることが珍しくないのでこれもそういう案件なのかが気になります。セイバーはわりと常軌を逸したシーンが多いですし。
返信ありがとうございます。
削除セイバー坂ほんとに酷いですよね(笑)CGの質も悪く、トウマの動きも人形劇と言われるしまつ、ジャンプするか背伸びすれば届く距離に苦労したりとツッコミどころ満載。しかも、役者が真剣なだけに、余計笑えてしまいます。
もしかしたら、視聴者の「階段の方が良かった。」という意見を聞いて急遽変更したのかもしれませんね。(なんの為に?)エゴサーチをしてから加筆するのは、「鬼滅の刃」でもやっているので驚きはしません。そんな作品に限って面白くないのは知ってます。
ここまでやったのなら、私ならセイバーの世界では、「階段」=「坂」と設定にして開き直ります。
バトルもバトルで酷いものでしたが、特に闇の剣の封印が意味不明でした。まとめて封印できるのなら、今までやる意味なかったし、変身解除で解けるのなら来なかった方が完全に阻止できたのに、意味が分かりません。
>まとめて封印できるのなら、今までやる意味なかったし、変身解除で解けるのなら来なかった方が完全に阻止できたのに、意味が分かりません。
削除元々「何本封印したら未来を変えられるんだろう? 全部だと逃げられたら実現不可能では?」と疑問がありましたが、全部封印しないとダメだし、賢人が倒されたら今までのも解除されちゃうし、知らないことだらけでした。
そもそも論で言うと未来を見てるのに負ける賢人がよくわからないんですけどね。自分が勝てるかどうかはよくわからないけど破滅の未来は絶対に変わらないという判断がいったいどうなってるのやら。