『魔進戦隊キラメイジャー』 第34話「青と黄の熱情」:感想
■普通に退屈
・いきなり説明台詞から始まって萎えまくりでした。
この前のガルザの修行も台詞で済ませた直後にまた急なパワーアップはうんざりします。それでまだまだパワーアップできるならキラメイジャーにどんどん負けに行けばいいのにと思います。
・ジャアクキングエクスプレスの方は時間稼ぎに終始して退屈でした。
そもそも大目標のない破壊活動をしてるだけなので緊張感がありません。「街が破壊されてしまう!」なんて漠然とした内容で引っ張れたら毎回いろんな話を作る必要なんてないでしょう。よりにもよって元々ストーリー性が薄めな戦隊でこれをやるセンスがヤバいと思います。
・ヨドンナの方は展開がダラダラしてるし説得力がなくてつまらなかったです。
肝心なところで時雨がよれよれになって挫折するだけなので展開に起伏もありませんでした。
・肝心の打開策の説得力が弱いように感じました。
あれで時雨の攻撃と言い張るくらいなら、「時雨が斬撃を放つが明後日の方向に飛んでいく。それを為朝が射撃を当てて軌道修正して仮面に命中させる」とかのほうが時雨の攻撃であることも為朝の射撃テクニックも活かせてマシだったと思います。
そもそも時間制限があるなら為朝はさっさとスーパー化したほうが良いと思います。焦っているというアホになってたと思います。
・最後がまた締まらないと思いました。
横やりが入って追い詰めたグレイトルフルフェニックスも無傷のまま終了でした。手も足もでなかったキラメイジャーも命令に従うだけのガルザもまともに勝てないヨドンナも、登場人物全員の株が下がるだけでした。最後まで盛り下がる一方でした。
次回はマブシーナが主役の回のようです。見るからにどうでもよさそうです。
更新お疲れ様です。
返信削除今回、スモッグジョーキーが出現した時点でレッドがグレイトフルフェニックスで出撃して、ピンクとグリーンはイエローとブルーのサポートに入ればよかったんじゃないかと思うのですが、どうでしょうか?
匿名さん、こんにちは。
削除選択肢としては有りだと思います。
ただ、あの場面ではそれより作中の対応のほうが無難だと私は思います。
まず状況としては危険性が高いのはヨドンナのほうだと思います。キラメイジャーはガルザのパワーアップを知りませんから2体いればジョーキー相手の戦力としては充分だと判断してもおかしくありませんし、強制合体という手もありました。この状況なら最強のレッドはヨドンナのほうに回すほうが妥当と言えると思います。
強いて言えばヨドンナから仮面を奪うことを優先するなら足の速いグリーンは残した方が良かったんじゃないかというくらいだと思います。これも頭脳派のイエローと最強のレッドと天秤にかけると微妙なところだと思います。
グレイトルフルフェニックスに関しては上記の戦力が足りているという判断と「王様を軽々しく呼んではいけない」というルールを合わせれば呼ばないのも当然だと思います。