■平常運転
・今回もいつもどおりのガバガバ展開でした。

・イズの無駄死はアホかと思いました。なんで無駄に挑発してやられているんでしょう？
「私は或人社長の社長秘書です（キリっ！）」じゃなかったんでしたっけ？　これのどこが役目を果たしているのか全く理解できません。
ここに論理的解釈を求めるとすると「社長の言いたいことを代弁するのも秘書の役目」といったところでしょうか。或人ならあんなこと言ってもおかしくありませんね。ヒューマギアに憎しみを燃やしている不破よりよほど悪意を感じるのは不思議ですが。
理由を付けたいなら副社長に解任動議をかけると脅されたシーンを戦いより前に持ってきて、「社長解任を避けるためにリスクを犯してでもドードーキーを手に入れようとした（迅も変身解除して滅の近くにドードーキーを落としている状況にしておく）」とかやりようはあったと思います。

・「代わりなんていくらでもいる」も意味不明でした。
つい最近ゼロワン計画に関わるヒューマギアはバックアップを取れないとか、その戦闘データが非常に重要であるとかやったばかりなんですけどどこが代わりが効くんでしょう。

・「修理方法がわからない！」と或人が言い出したことはドン引きでした
そこで社長業を真面目にこなしてこなかったことを悔やんだりするのかと思ったらそんなこともありませんでした。しかも結局「ゼアに聞いて任せればOK」という当たり前過ぎるお手軽展開でうんざりでした。
本当に或人はアホですね。お笑い芸人になろうと思ったのもアホさで周囲に笑われることが多かったことを勘違いしてしまった結果なのかと思えてきます。

・迅に対する或人の主張に正当性を感じませんでした。「だったらなぜヒューマギアを傷つけた？！」って、それは或人も同じだと思います。恣意的に身内意識を使い分けてるのはどちらも同じでしょう。普通だったら対比のつもりなのかなと思うところですがこのガバガバ展開ではそう思う気にはなりません。

・「デイブレイクタウンが滅亡迅雷ネットの本拠地だから殲滅する！　でもアジトには踏み込まないしアークも探さないでいたら逆襲された！」に、またギーガーの暴走とAIMSのアホアホ具合も相当でした。この世界は徹頭徹尾ろくな知性の持ち主がいませんね。

唯阿がなぜ不破から装備を取り上げないのかも理解し難かったです。不破は弱ってるのだから取り上げることは難しくないと思います。本当に戦わせる気がないなら戦えない状況に追い込むほうが的確な対応だと思います。唯阿は知性派キャラでアピールしてるはずなのに対応がお粗末なことには違和感があります。

・ZAIA社長の「進捗率999％」はギャグでいいんですよね？
主人公が「売れないお笑い芸人」だからライバルはお笑いでも上に立たないといけないって趣旨なんですよね。大真面目な台詞なわけありませんよね。
それか次回から或人がツッコミ役に回って「芸人としては最高の相方なのに戦わなくてはならない」という悲劇的シチュエーションでもやりたいのでしょうかね。


次回は予想どおりZAIAに敵役が移るみたいです。滅亡迅雷ネットを倒したこともZAIAが敵だったことにも何の感慨も湧きません。