『騎士竜戦隊リュウソウジャー』 第27話「天下無双の拳」:感想
【ストーリー】
・今回もシリーズ構成回なのでリュウソウジャーらしい内容でした。個々の展開は普通なのにつなぎ方がめちゃくちゃでした。
騎士竜探し(マイナソーは放置していいの?)→ダメでした→いや、カナロとバンバたちが守ってたから大丈夫(でも打合わせなしの独断じゃねぇか!)
チビガルーだけ助けた→よし、コウは放置してパキガルーを優先しよう!(なんで?!)→パキガルーの強竜装でガチレウスを撃破、はしないで先にコウを助ける(倒してからのほうが安全なのでは…)→コウが復活したのでガチレウスにトドメ、は刺せずに逃げられる(消化不良)
・人数が多いのでキャラを分散してそれぞれに展開を用意するのは良いと思います。
しかしあまりにバラバラ過ぎて全体としてのまとまりが無いのは問題です。マイナソーと騎士竜の存在が浮いているのは大問題です。そこをやらないと販促番組として成立しません。そこを犠牲にしてまで描いた兄弟子との絡みがありきたりな上にふわふわしているのが実によろしくありません。完成度が低すぎます。
■ガチレウスが生きてた理由
・死んでない&逃げてただけでずっこけました。それじゃ逃したリュウソウジャーの立場がありません。
生かしておく理由も感じないし、今回も死なないし、もうガチレウスを見ているだけで嫌になってきました。早く退場してほしいです。
■ドルイドン族は別に地球にこだわってない?
・ガチレウスが「この星を征服するのは俺だ!」とか言っていました。
”この星を”ってことは他の星でも征服作戦を行っているってことですよね。てっきり地球から追い出されたから今度こそ征服しようとやってきているのだと思いこんでいましたがそうとも限らないんですかね。確かに数千年経ってますからドルイドンも世代交代とかあって「地球? 生まれたときから宇宙で育ったから故郷とか言われても実感ないよ」って話なのかもしれません。
【アクション】
・ボクシング系の動きは等身大戦ではたまにあるので巨大戦のほうが映えますね。
巨大戦でもメルトが仕切ってるしメルト用のフォームかと思ったら結局コウの手に渡ったのは残念でした。でも次回ではアスナも使うみたいなので共用で使う気はありそうです。
・設定面で考えるとチビガルーはヤバそうです。
騎士竜って恐竜をサイボーグ化したものですよね。昔のリュウソウ族はいったいなんで親子まとめてサイボーグ化しようと思ったんでしょうね。発想がマッドです。本人たちが悲しんでいる様子がないので致命傷を負っていてそのままだと助からなかったとか理由があったのかもしれませんが子供まで兵器に使うことないだろうにと思ってしまいます。
次回はアスナの体内に侵入したマイナソーをミクロ化して退治する回のようです。ここ数年は毎年ミクロ化系の話をやってる気がします。
次回もチーサソウルが活躍するようです。立て続けにやけに推すから販売時期が最近だったりするのかと思ったけど4月発売で全然関係ありませんでした。単に使い勝手がいいから使ってるだけのようです。
兄弟子もまだ出るんですね。このままガイソーグとしての正体を明かす?展開の節目になるまで出続けるのでしょうか。戦隊だから人数は余りがちなので嬉しくありません。
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