『仮面ライダーゴースト』 第27話「決死!覚悟の潜入!」:感想

2016年4月17日

■完璧な世界
・シリアスな展開かと思っていたら、お気楽お馬鹿なシーンが続いて戸惑いました。
私にはどうして今やるのかわからない描写が多いように感じられましたが、きっとこれで完璧なのでしょうね。私にはさっぱりわかりませんが。ある意味では眼魔世界への理解に苦しむタケルにシンクロできているので良いのかもしれません。

・アクションは比較的マシでした。
雑魚敵をバッサバッサとなぎ倒すシンプルなものでしたが、いつもよりは爽快感がありました。いきなり必殺技撃つだけの展開よりもよほど強そうに見えます。

■ガンマイザー
・めちゃくちゃいっぱいいて驚きました。
13体以上いたような。1クールの間に毎回倒しても大丈夫そうですね。これでバトルは毎回クライマックスですね(棒)。

・しかしガンマイザーってすごい名前ですね。
子供っぽ過ぎて戦隊でも採用するのを躊躇しそうなネーミングです。アクマイザーとも被ってるし、いろいろな意味ですごい名前だと思います。これが会議を通るんですね。ライダーの製作環境にはいつもながら驚かされます。このインパクトに負けないほどの展開が続くならいいのですが。

■イーディス長官
・いくつか情報が明らかになりました。
マコトをスペクターにしたのは長官の介入があったからのようです。大帝もかなり普通の人で、思想なども長官に入れ知恵されただけのようでした。となると今度はマコトが面倒に巻き込まれることになりそうです。またマコト兄ちゃんの介護は嫌なんですが… このままだと延々と内輪の話で終わってしまいそうです。


次回はスペクターの強化フォームが登場するようです。今のところ全然苦戦していないグレイトフル魂をどう扱うかが課題ですね。ゴーストはたぶん課題なんて気にしないと思いますが。
手持ち武器がサングラスラッシャーの色違いに見えたのですが、どこが違うのでしょう。まさかメインでリデコを使うなんて馬鹿げた話はないと思いますが。


コメント

18 件のコメント :

  1. しかし前に眼魔世界に突入した時とまんまおんなじ状況ですね。大帝が死ぬところとか。突入する理由がマコトのからだを取り戻すためだとか
    ぶっちゃけアデルを倒すだけで全部解決しそうなんですよね。本編も半分過ぎたばかりなのになんでこんなにスッカラカンなんでしょうか

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    1. 敵も味方も目標があやふやなんですよね。
      事の真相に近づこうにも新しい設定が出てくるばかりで進展がありませんし。1話から一歩でも前進した部分が感じられません。

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  2. 冒頭の意図不明なギャグシーン、いきなりすぎて本当に意味がわかりませんでしたね。

    長官の目的(=敵の目的?)ってなんなんでしょうね。

    タケルに続いてマコトまで新しいアイコンをナチュラルにパクるのかと思いました。

    唯一、御成とジャベルのシーンはちょっと好きでした。
    御成の「過去」の話を描いて欲しいけど、きっとこれも投げっぱなしで放置なんだろうな、と期待しないでおきます。

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    1. >冒頭の意図不明なギャグシーン、いきなりすぎて本当に意味がわかりませんでしたね。

      アカリたちの描写は何なのでしょうね…
      やるべき描写はいくらでもあると思うのですが。

      >長官の目的(=敵の目的?)ってなんなんでしょうね。

      具体的にはわかりませんね。
      深淵とか言っていたので、ガンマイザーやモノリスの力、その製作者などベルトやアイコンの導く先にある何かを追い求めているのかなと今は思っています。

      >タケルに続いてマコトまで新しいアイコンをナチュラルにパクるのかと思いました。

      敵の戦力を奪うのは戦術の基本なので…
      無言で取らないで「敵に使われるよりアイコンも喜ぶ」とか「アカリの調査に役立つかもしれない」とか、考えを口に出せば印象はだいぶ変わると思います。

      >唯一、御成とジャベルのシーンはちょっと好きでした。
      御成の「過去」の話を描いて欲しいけど、きっとこれも投げっぱなしで放置なんだろうな、と期待しないでおきます。

      まぁ、ないでしょうね。
      どちらかと言うとやられても困ります。タケル自身やタケルの父親の話すらしていない現状で御成の過去話を始めたら気が狂ってるとしか思えません。御成の話をするやる気をメインキャラに向けてほしいです。

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  3. 完璧と言う言葉が余りに見かけ倒しで、ゴーストで使われてるのは眼魔世界発祥の言語ではないかと思えるくらいでした。
    ・完璧な眼魔世界は、タケルに指摘されるまでもなく、きちんと統制のとれた治世を見せた場面がない。
    ・完璧な大帝は、アデルをはぐらかし、アランに少し説教をしただけで、お役御免になって殺される。
    ・完璧なアデルは、知らぬうちに祈りの間の力を手に入れて満足し、さっさと大帝を殺そうとする。

    あの手この手で一つの印象を植え付けようとする物語って、大抵その逆を行ってるんですよね。

    ガンマイザ―は眼魔世界の守護神で、ネタバレでは全15体いるらしいですよ。偉人アイコンに対応した数なんでしょうけど、15のアイコンの力一つ一つで倒していくってのは無理でしょうね。そしてアデルが謎ビジョンを見たおかげで、お祈りを続けていた大帝を裏切ってあっさりアデルに味方。やっぱり道具みたいな印象がします。

    スペクターの強化武器ディ―プスラッシャーはサングラスラッシャーの塗り替えで間違いないそうです。一応他にも固有能力はあるそうですが、つまり闘魂ブーストと大差ない強化フォームと言うことに…。2号の強化フォームなんて毎年そんなものですが、ちょっと露骨すぎます。

    それとアランの扱いがまた微妙なことに…。勝手にタケルを囮にしちゃうなんて。それを謝ろうとしただけ成長してるんですが、言う前にタケルに止められてしまいました。なんでこう謝罪に関してモヤモヤした描写ばかりなのか不思議です。

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    1. >あの手この手で一つの印象を植え付けようとする物語って、大抵その逆を行ってるんですよね。

      眼魔世界と関係者がとても完全なようには見えないことが、意図的なのか失敗なのか測りかねています。
      アデルはどう見ても「(父親のような)完璧な人間でありたい」という願望でしかありませんし、大帝も名前のわりに大したことない人に見えます。ここまでならそういうコンプレックスを抱えているのに認めないキャラクターなのだろうと考えられます。
      しかしこれまでのストーリーの内容からすると、眼魔世界=人間世界より優れている(ように見える)、というのは事実として描かれているように思えます。そうでないと眼魔世界の関係者がただの世迷い言を口にしているアホになってしまいますからね。さすがにそれはないでしょう。
      せめて眼魔世界の正当性が語られればマシだと思います。
      今のところ、人々は灰になるだけで全然幸せに見えないし、大帝は自分の正しさに迷いまくってるし、アランやアデルは大帝を信じているだけだしで誰も満足していないように見えてしまいます。一般市民など眼魔世界側の住人の視点での評価が知りたいです。

      >ネタバレでは全15体いるらしいですよ。

      15体もいるんですか。
      まぁ、どうせ一度に何体もまとめて倒されたり、合体したりするのでしょうね。

      >サングラスラッシャーの塗り替えで間違いないそうです。

      やっぱりそうなのですか。買いたがる人がいるんでしょうか…
      せめてアクションや映像面では差別化されると良いのですが、ゴーストでは期待薄です。

      >それを謝ろうとしただけ成長してるんですが、言う前にタケルに止められてしまいました。なんでこう謝罪に関してモヤモヤした描写ばかりなのか不思議です。

      恐らくタケルの良いところを見せたかったのでしょうね。
      アランだけでなくタケルも立てようとした結果、何の話だったのか焦点がぼやけてしまったのだと思います。

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  4. なんでしょう、もうどういった感情でこの作品を見守っていけばいいのかわからなくなってきました
    もう触れられてますが、見送った後のアカリ達のシーンはなんですかあれは
    本筋がシリアスだから別チームは賑やかにやろうって意図かもしれませんが、赤い空の分析なんて本筋に関わりすぎてるのにその話題でふざけるって…

    アランがタケルを見捨てて別行動取ったことも最終的に合流するし、その後のドラマに何の影響もなかったですし

    無駄の垂れ流しです、これは


    カッコイイ仮面ライダーをこれまでずっと見守ってきて見つづけてるんですが、なんかもうイライラが…

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    1. >本筋がシリアスだから別チームは賑やかにやろうって意図かもしれませんが、赤い空の分析なんて本筋に関わりすぎてるのにその話題でふざけるって…

      シリアスなタケルたちとの対比にしても変ですよね。
      やるなるならやるで、アカリや御成ではなく空気を読まなくてもいいキュビに乗っかる形で「私たちが深刻な顔をしてても仕方ないしね」という流れにすればいいはずです。
      また、個人的にはそもそもアカリと御成が未だにくだらないことで対立することが不思議です。これだけいろいろやってきてるのに、いい歳した大人どうしで嫌い合うのは人としてどうかと思います。

      >アランがタケルを見捨てて別行動取ったことも最終的に合流するし、その後のドラマに何の影響もなかったですし

      あれはタケルが気にしてない描写を入れたかっただけなんでしょうかね?
      囮にすること自体が唐突で理由が不明瞭だったので、そもそも囮にした意味がよくわかりませんでした。

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  5. 話の内容とは関係ないのですが、一つ気になったことが。以前あるムック本のインタビューで虚淵氏が、「今では555のような人体が灰になる描写はNGだとスタッフから言われた」と仰っていたのですが、今回カプセルの中の人やアドニスは普通に死んでましたよね。設定上人間でないキャラクターなら死亡する描写もセーフとか、そういう基準でもあるんですかね。

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    1. >以前あるムック本のインタビューで虚淵氏が、「今では555のような人体が灰になる描写はNGだとスタッフから言われた」と仰っていたのですが、

      そうなのですか。なぜでしょうね。
      今回死んだ大帝はアイコン体ではなく生身のはずなので、「人間でないからOK」という定義は成り立たなそうです。鎧武では不許可だったけどゴーストでは許可されたと考えるほうが妥当かもしれません。

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  6. こーひーかっぷ2016年4月18日 10:37

    前回はアランのアイコンを拝借してグレイトフル…と思っていましたが、今回別行動なのに問題なく変身できていました。もう何がなんだか…それにしても、自らコレクション要素を全否定する玩具展開は新鮮ですね。一番やっちゃいけないことでしょって思うのですが。

    今回、卑弥呼とあとどなたか召還していましたが、戦闘が棒立ち過ぎて怒りがこみ上げるレベル。

    ゴーストに疲れてきたのでちょっと前からアギトを見返してみたのですが、こちらもストーリーや設定に突っ込みどころはあるのに、見ていて不快にならない。この違いって…やっぱりテーマを絞ってすっきりさせているから、なのでしょうかね。

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    1. >前回はアランのアイコンを拝借してグレイトフル…と思っていましたが、今回別行動なのに問題なく変身できていました。

      アイコンは移動できるのでアランの手元から飛んできたのでしょう。離れているはずのアランのとこから厳戒態勢の中、ふよふよとアイコンが移動してきたかと思うとアホくさいですが。

      >今回、卑弥呼とあとどなたか召還していましたが、戦闘が棒立ち過ぎて怒りがこみ上げるレベル。

      雑魚いっぱい+ライダー3人だと物理的に狭いのでしょうね。

      >この違いって…やっぱりテーマを絞ってすっきりさせているから、なのでしょうかね。

      私はアギト好きじゃないのであまり詳しいことは語れませんが、明確な進展の有無が大きいのではないかと推測します。
      アギトにはあかつき号事件という目標が掲げられていて、涼は事件の関係者が見つかれば聞きに行きますし、G3チームは着々と成果を上げていきます。大きな変化はないものの、事件自体と翔一はほとんど動きませんが最低限の状況の変化はサブの二人で達成できています。
      それに対してゴーストは個人の進展も大きな状況の変化もありませんし、明確なゴールも見えません。直近のモチベーションを保つ要素がないことはそれだけでストレスになると思います。

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  7. コメント失礼します。
    未だに盛り上がりに欠けるゴースト。
    剣後半であいかわさんが伏線やら何やらを上手く回収して面白くなった様に、いっそ田中仁さん辺りが書いたらどうなっていたか……
    この際、ストーリーは腹を括って諦め、せめてアクション位は派手でも良いからなって欲しいですね。
    坂本監督もそろそろ見たいかなと……浮遊するゴーストならワイヤーアクションとの相性も良いから。

    坂本監督で気になりましたが、仮面ライダーW AtoZは如何でしたか?
    まだ然程大袈裟なアクションではなかったので

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    1. >この際、ストーリーは腹を括って諦め、せめてアクション位は派手でも良いからなって欲しいですね。

      アクションだけでも楽しみがあると良いんですけどね。そう言い始めてウィザード以来3年目になります。

      >坂本監督もそろそろ見たいかなと……浮遊するゴーストならワイヤーアクションとの相性も良いから。

      生身でアクションできる女優さんを出す余地がなさそうなので、やりたがらないんじゃないでしょうか。現状の体たらくより生身病のデメリットを背負ってでも坂本監督のほうが魅力的に見える点には私も同意します。

      >坂本監督で気になりましたが、仮面ライダーW AtoZは如何でしたか?

      記事は書いていませんが、数年前に見ました。
      アクションはとても良かったです。ストーリーもアクションメインで正解だったと思います。Wは元々王道路線で劇場版も最後のゴールデンエクストリームがメインなのでまともに話を進めても天井が低く限界があったと思います。思い切った構成にして良かったです。

      アクションも生身アクションはあまりなく、質も高かったです。
      個人的には欲を言えば、ジョーカーよりもWの活躍が見たいと思いました。敵は一芸特化タイプの強敵ですからWの十八番の相手に合わせたフォームチェンジが映えたと思うからです。あのクオリティでのWの活躍が見てみたかったです。

      坂本監督に関して言えば、AtoZは良かったですが『エターナル』は監督の悪癖全開で酷いと思いました。

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  8. はじめましてこんばんわ。

    以前、アデルがカプセルの中のマコトに対して「役に立ってもらう」と呟いた言葉が、今回、長官がマコトを煽り、見るからに危険そうな眼魂を手に取らせる(=実験台にする)事で繋がった様に思えました。

    これが、二人の共謀を確信させるシーンだとすれば面白いのですが、今までのアデルの振る舞いからは、その線は限りなく薄いんでしょうね…。

    もしそうだとするならば、アランの時とは違い、肉体が目覚めるのが魂が消滅して直ぐでなく、タケル侵入のタイミングだったことも、長官がタケルをマコトの身代わりとして利用することを取引材料にするために、アデルが何らかの形で操作したとか、色々想像することができるのですが。
    よく言われていますが、伏線の張り方がいまいちよくわかりません。

    前フリとも取れるシーンがいくつかあったので、アカリ&ジャベル vs イゴールの構図が見たいところですが、それすら叶わないような気がしています。

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    1. はじめまして。

      >これが、二人の共謀を確信させるシーンだとすれば面白いのですが、今までのアデルの振る舞いからは、その線は限りなく薄いんでしょうね…。

      そういう話だったら面白いんですけどね。
      あの台詞が出たときには洗脳してアラン暗殺用に使うのかと思いましたが特にそんなことはありませんでした。後催眠でタケルが願いを叶えようとしたときに発動するとかあるんでしょうかね… それでアデルの企みとイーディス長官の企みがバッティングして、二人が想定していた以上の混乱が起きたりしたら面白いのですが。
      しかしこれまで一度足りとも伏線を拾った試しがないので何かあると信じる気になれません。

      >アカリ&ジャベル vs イゴールの構図が見たいところですが、それすら叶わないような気がしています。

      少なくともイゴールの計画のクライマックスを福田さんが担当するなら起きないだろうと私は思います。長谷川さんだったらあるかもしれませんね。

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  9. 多分今回の冒頭のシーンは数週間のシリアス展開の箸休めだと思いますよ

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    1. なるほど。その視点は考えたことがありませんでした。

      その路線で考えてみたら、疑問が浮かびました。
      このタイミングで休憩が必要だったのでしょうか?
      前回の終了時点ではタケルやアランにとっては協力体勢ができ、眼魔界に行って目的を果たす道筋ができ、追い風が吹いている状況だったと思います。この状況であれば寄り道をせずに展開を進めていくほうが視聴者にとって好ましい展開のように私には思えます。

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