烈車戦隊トッキュウジャー・第24話 『分岐点を越えて』 :感想

2014年8月18日

【ストーリー】

■アクション重視
・前回に引き続いて乗り換えの活用がストーリー展開に絡んでいて面白かったです。
「5人の力を一つに集める」という定番どころをきれいに抑えているのもポイント高いですね。
リアル時間で1分30秒とならなかったのは残念(約3分でした)でしたが、編集とかもあるから仕方ないですね。

・本編自体はシャドータウンの解放のサンプルの提示やネロの台頭など前振りが多めだったので、アクションで締めたのは正解だと思います。
形式としては描写自体で完結しているワンアイディアものですね。
こういう場合、小林さんはキャラのエピソードを小分けにして盛り込むことで締めることが多い印象だったので、バトルを重視した今回の展開には驚かされました。
その点は小林さんの大きな欠点だと思っていたので今後も期待してしまいます。

■チェスといえば
・今回の怪人はチェスの駒がモチーフでした。
チェスの最強の駒といえばクイーン。気になるポイントです。
文字色グリッタかノア夫人にまだチャンスがあるということなのか、それともそのクイーンさえも取り込んだキング(ゼット)が最も強いということなのか。
意味するところが気になります。

■エネルギー源の謎
・今回の内容から考えると、変身に使うエネルギーはライトたちのイマジネーションではない外的な存在のようです。
前々回でシュバルツ将軍がトッキュウオーを操縦できたことでいろいろ考えましたが、あれも変身同様にエネルギー源が別だから動いただけだった可能性も出てきました。

・連結バズーカの弾頭はライトたちの意思を反映して自由自在に形を変えますが、あれもイマジネーションとは違うのでしょうかね?
イマジネーションとはいったいどういういものでしょう。謎が深まりました。

【アクション】

■珍しい構図
・今回の巨大戦は敵が更に巨大化して、超トッキュウオーたちを見下ろしていました。
戦隊側が見下ろされる構図は珍しいです。見上げる構図や引き絵で横から映すことはあっても、見下ろす構図はほとんど見たことがありません。
心なしか見下されたロボの顔に表情が感じられて印象に残りました。


次回はトカッチの個人回のようです。
大きな展開が終わったので、しばらくは次の展開の準備期間になりそうです。
予告の感じだとゼットの目論見が主軸になりそうなので、個人的には退屈しないで済みそうです。

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