トッキュウジャー 第6話 『探し物はなんですか』:感想

2014年3月24日

【ストーリー】

■トッキュウジャーのルール
・ライトは強いイマジネーション・トカッチは勇気・ミオは気配り・ヒカリは頭脳・カグラはなりきり、これで5人は釣り合っているのです。
それがトッキュウジャーの絶対のルールなのです。なので今回はライトとヒカリだけでなく、トカッチも大活躍だったのです。そう見えない人はきっと頭がどうかしてるのです。

■個人的感想
・もうライトとヒカリに任せておけばいいんじゃないかな…
トカッチとミオは、戦闘メンバー以外のサポートメンバーや子供枠を無理に戦闘に参加してるみたいで可哀想に見えます。戦闘は3人に任せて、後方支援に徹したほうが良いと思います。

■意外と脳筋? シュバルツ将軍
・てっきり頭脳派だと思っていたので今回の不手際に驚かされました。
まさか捕まえておいて変身アイテムを奪っていないとは。シュバルツ将軍、意外とダメな人なんですね。

・グリッタも今回「シュバルツ将軍が悪いんじゃありません。ロボが足を引っ張ったせいです」とフォローしてましたが、あれ作ったのシュバルツ将軍だと思うのですが…
ポンコツな2人で釣り合っているということでしょうか。


【アクション】

■タンクレッシャー
・演出がかなり良い仕事してて驚きました!
乗り換えなど他のアクションはいつもどおりの適当加減でしたが、今回の巨大戦はすごかった。あのどうしようもないデザインをカメラワークでカッコよく見せるとは素晴らしい腕前です。思わぬところに楽しみが増えて嬉しい限りです♪


これまでのところ、毎回全体の7,8分目でストーリーが終わってしまっているような印象です。
あと一歩足りない感じがします。今回もタンクレッシャーを見つける流れといい、捕まったのに変身アイテムを持ったままの2人といい、腑に落ちない展開が目立ちます。
次回は鎧武とのコラボ回で一週間お休みです。この間に流れが変わるといいのですが。
現状の出来栄えであれば、小林さん1人で無理せず他の脚本家を使って時間の余裕を作ったほうが良いと思います。

コメント

2 件のコメント :

  1. マグギニス2014年3月26日 6:03

    こんにちは!
    何話か前にイマジネーションとは純粋な心を持った者しか発現できないというような説明がなされましたが、
    トッキュウジャーでは「純粋=子供っぽさ」であり、子供のような柔軟な発想を持つ者ほど、より強いイマジネーションの力を行使できるのかなと思いました。その最たるものが、大人になっても性格の芯まで子供っぽい者ということなんでしょうかね?
    ライトに関して、たった一話で手のひら返しをするのもあれですけど、まあ前々から良いガキ大将であることを示したいことはそれとなくわかってはいましたが、今までそのことに納得できるような説得力のあるものが無かったのです。
    ということで、今回の「皆がリーダー」という思想を持っていたということで良かったです。
    また、今回特に興味深かったのがライトとヒカリですね。まさか劇中で明言されるとは思ってもみなかったので少々驚きました。
    ヒカリとライトは互いに対の存在であり、名前からしてそうですがライトに対してヒカリは「大人っぽさ」の象徴なのでしょうね。
    あと、シュバルツ将軍ですが第一話を見た時にまさかの頭脳派だったので自分の中では意外でした。ですが突き詰めていけば所詮は軍人思考なのではないかなぁと思い、いつかボロを出すのを期待しておりました(笑)そうしなければ、インテリ風の卑怯キャラ的なネロ男爵の立場がないかと…(笑)

    返信削除
  2. > トッキュウジャーでは「純粋=子供っぽさ」であり、子供のような柔軟な発想を持つ者ほど、より強いイマジネーションの力を行使できるのかなと思いました。
    [色:0000FF]私も概ねそのように考えています。
    ライトの子供っぽさもそれゆえなのでしょう。
    脚本上ではライトを肯定するために用意された設定なのだと思いますが。
    ただこれだと比較的大人びているヒカリのイマジネーションが弱いわけではないことに説明がつきません。
    けん玉では不十分でしょう。大人でも子供の頃の癖や物を大切にする人はいます。
    断定するにはまだ何かピースが欠けているように思えます。[/色]
    > ということで、今回の「皆がリーダー」という思想を持っていたということで良かったです。
    [色:0000FF]それは良かったですね。
    私はまだライトに対しては懐疑的です。
    今回のその発言自体は配慮があって良いと思います。
    個人的にはむしろ論理的な発言があったことで新たな疑念が生じました。
    これまでの悪意に見える行動も天然ではなく自覚した上でやっていたとも考えられます。
    実際、その前後に真剣なトカッチに対して「リーダー? 誰でもいいよ」と言ったり、「まだその話続いてたんだ」とうんざりした声で言ったり、悪意があるのか無いのか図りかねる演出がありました。
    価値観の違いに起因する問題なのか、脚本の意図的な揺さぶりなのか、私は未だに判断がつきません。[/色]
    > ヒカリとライトは互いに対の存在であり、名前からしてそうですがライトに対してヒカリは「大人っぽさ」の象徴なのでしょうね。
    [色:0000FF]そうですね。
    ヒカリの目立ち具合から考えてもライトの対の存在であっても不思議はないと思います。
    [/色]
    > そうしなければ、インテリ風の卑怯キャラ的なネロ男爵の立場がないかと…(笑)
    [色:0000FF]私は今のところ敵幹部同士のギスギス感が好きではありません。
    ライバル心や出世欲など健全な関係ならいいのですが。
    まとめる人物といえば皇帝関連の人しかいそうにありませんし、皇帝は早めに出てくるのでしょうかね。[/色]

    返信削除

 コメントは承認後に表示されます。
*過度に攻撃的な言葉や表現が含まれている場合、承認されない場合がございます。節度と良識を保った発言をお願いいたします。