裏がいっぱい キョウリュウジャー 第26話「ビックリ! ガブティラにんげん」:感想

2013年8月19日
【ストーリー】
■裏がいっぱい
・恨み、裏切り、裏目に出ると裏がいっぱいありそうな回でした。
新戦騎のエンドルフ関連だけで1クールもちそうですね。いつもニコニコしてるラッキューロまで不快感を示しているのが気になります。今クール終わりでラッキューロがキレて覚醒して、第四クールに突入でしょうかね。

■スーパーキョウリュウジャー
・新獣電池で暴走する直前の脚の動き、変身ステップに見えますよね。
ということは今回のスーパー化は2段階変身でしょうか?! スーパー化はいつもアイテム付けるだけで単調だったので良いアレンジだと思います。

・恐竜の力が強すぎて暴走したならば、仲間=人の思いを加えてバランスを取るのでしょうね。
強い恐竜+強い人間=スーパーキョウリュウジャー、というわけですね。

■チームの重さ
・戦隊は一人一人では足らない力を仲間と力を合わせて補い合うもの。
でもメンバーの役割と責任の重さはあるんですよね。組織の欠点と言える部分を今回、丁寧に描いていました。個々の実力のみを互いに利用しあっているデーボス幹部とは対照的でした。
今回は前後編の導入部でしょうから、次回、あるいは今クールラストでの三条さんの出す解答が楽しみです。

■アイガロンの変調
・前回、意識が無いのにいつの間にか蘇っていたというのが気になってましたが、やはり何かあるようです。
エンドルフの各幹部への態度の差から考えると、一番恨みに親和性の高い哀しみが選ばれたのでしょうか? 前々回を考えると、自発的にそうなったようにも思えます。

・自意識が無くなるほどの変化は、哀しみの感情の収集に影響を与えそうですがデーボスにとってもはや哀しみは不要なのでしょうか?
デーボス復活前の集まり具合だと哀しみ>喜び>怒り、だったのでエンドルフがドゴルドに冷たかったのも一応説明はつきますね。敵一つとってもいろいろ考えさせられます。

【アクション】
■新幹部・エンドルフ
・基本は回避重視の銃使いのようです。
強キャラとは相性がぴったりですね。逆にやられる演出がしづらいので、しばらく弱体化は無さそうです。今回の最後にわざとダメージを受けたのも、そういうアクション面での配慮も入っているんでしょうかね?


来週は映画でいったんお休みして再来週の放送です。
レッド不在、スーパー化フラグも立ってるこのタイミングで次回予告が無いのがニクいですね。それも計算ずくなのでしょうか?

追伸 キョウリュウジャーの代わりに流れる『スーパーヒーロー大戦』はとんでも酷い映画なので、見るなら覚悟して見てください。

コメント

2 件のコメント :

  1. こーひーかっぷ2013年8月27日 6:03

    「恐竜の力が強すぎて暴走した」
    ネタ頂戴しました。息子が説明求めていたのですが、これで納得してくれました。スーパーヒーロー大戦、一応息子に見せてみたのですが、開始20分くらいでテレビに背を向けシンケンレッド(ガチャ)で遊んでいました。子供でもわかるくらい酷い映画です。

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  2. > スーパーヒーロー大戦、一応息子に見せてみたのですが、開始20分くらいでテレビに背を向けシンケンレッド(ガチャ)で遊んでいました。子供でもわかるくらい酷い映画です。
    賢いお子さんですね。見なくて正解です。
    序盤は一応戦闘があるのにそっぽを向かれるとは想像以上です。子供騙しなんて誰にも通用しませんね。

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