ゴーバスターズ 第46話「新たな融合と熱暴走!」:感想

2013年1月14日
やったーエスケープは一話きり復活!じゃありませんでした…

■ストーリー
・ゴーバス側の精神的成長とエンター側の物理的成長を重ねる手法はお見事。
両者の内容に関連性が生じて、片方の描写が間接的にもう片方の描写につながっています。すごく効率的な描き方でノルマによる時間制限が多い戦隊にはぴったり。

・エンターさんは生物融合もできるようになったようです。メサイアの持ってたカードの影響でしょうか。カードの情報に影響を受けるとすると、陣さんの生体データの入ったカードを取り込んでいることが気になります。このままでは諸悪の根源が陣さんに…

・クワガタロイド、生物そのままなモチーフでありながら、メカっぽさも残して良いですね。途中から敵デザインを変えるのって良いと思います。1年やってるとどうしても飽きますからね。その点でも生物モチーフができるようになったってことは広がりがあって良いです。

■アクション
・今回は工場内のレッドvsエスケープの戦いが良かったです。
懐に入り込み、エスケープの左手側から重点的に攻撃をしかけて、左手の主砲を封じつつ守勢に回らせて時間稼ぎする。アクションでレッドの考えていることを表現する良い演出でした。

・その後のビート&スタッグ参戦後の流れも良かったですね。
まず二人が参加して圧倒するだけでヒーロー参上!ってカタルシスがあります。その後も3対1ならではの戦い方には戦略性を感じます。

・上から落下切りするところは色合いが良いですね。ゴールドとシルバーの鮮やかな色の間に渋めのメタリックレッドが降ってくる。こういう色合いの良さってメタリック系ならで好きです。

・レッド落下切り→ビート&スタッフ必殺。それとイエローのジャンプライオバスター→ブルーの牽制→発射。の流れはカメラワークが最高でした!
高低差とカメラ移動を合わせることで、擬似的にエスケープの視点が体感できて、「これは防げない!」とゴーバスターズの強さとチームワークを感じられました。こういうカメラ視点を使った演出は実写ならではで好きです。

次回は今更ヒロムの弱点克服話。
このタイミングでギャグ要素の多い話をやるのはどうかと思いますが、小林さんの真意や如何に?
ヒロムの弱点の克服を通して、ゴーバスターズ全体の結束を象徴する回にするのでしょうか?

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