脚本不在だが面白かった。フォーゼ第21話「進・路・誤・導」 

2012年2月6日
最近映画で忙しかった坂本監督が戻ってきたのでアクション大増量で見応え充ニ分。
敵も格闘家だとメテオのアクションもよりいっそう映えるね。クローも俺好みで良いアクションだった。トラクローとは大違いw玩具の販促回としては申し分ないね。

中でもバイク&ボードアクションがかっこ良かったのには驚いた。あんまりバイクアクションの良さがわからないのでこの手のは苦手なはずなんだけど楽しめた。ウインチとボードの組み合わせは渋くて良いなぁ。すっかりデレたメテオとの共同作業だったことも理由かな?

面白かったんだけどこれでいいのか?と疑問に思う回でもあった。
わかりやすい新キャラが現れて、敵の正体もわかりやすい。脚本の存在感がほとんどない話だった。坂本監督に配慮するのも良いことだよ。実際面白かったしね。だけど作品としてのフォーゼにそんなサービスしてる余裕があるの?
今回描けたのは定番要素を除けば大文字さんの活躍wだけ。プライドとコンプレックスの塊だった大文字さんが囮を喜んで引き受けるのは成長を感じさせて素晴らしいことだ。でもそれだけじゃなくてもっといろいろ詰められたはず。シリーズ構成がこんな薄い話でいいのかと思ってしまう。

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