ガンダムAGE=出来レース説

2011年11月29日
14年前に一つのコロニーで大量虐殺を行い、今も人々に襲いかかる未知の脅威、UE。
しかしフリットの周りを除けば誰も関心がなく、新たにノーラを破壊したにも関わらず他のコロニーは全く気にしていない。
あまつさえ目の前にUEが現れてもファーデーンの人は信じず、目の前のガンダムを敵視するというおかしな優先順位。
明らかに反応がおかしい。情報統制でもされてるのだろうか?
いやそれだけじゃ説明がつかない。

そんな脅威がやすやすとコロニー内部に侵入するまで気づかないなんてあり得ない。
宇宙時代だからコロニーの周りにはデブリ対策のレーダーとか監視装置があるはずだ。
仮にステルス能力があったとしても、周りを航行する船や外壁部で働く作業員、誰の目にも止まらないなんてありえるだろうか。
AGEの理解しがたい現象を考えるうちにある設定を思いついた。
それはフリット対UEの戦いは仕組まれた擬似戦争ではないかというものだ。

UE対連邦の圧倒的戦力差。生存闘争にも関わらず無気力な連邦軍。どう見ても手を抜いているUE。そして母親が残したAGEビルダーを筆頭とする明らかなオーバーテクノロジーの数々。
ここまでお膳立てが揃っているとフリットたちの戦いを通して、AGEビルダーに何かを作らせるのが目的としか思えない。

そう考えるとウルフも疑わしい。
4話では戦艦を目撃するように仕向けたようにも見える。
8話では突然、ガンダムと同程度の戦力を持つGエグゼスをどこからか調達してきた。
あまりにも出来過ぎている。
限界までフリットを窮地に追い込みつつも、手に負えなくなったときに助けさせる調整役だろうか?

仕組まれた戦いの中、世代を経ることで閉ざされた世界を変えていく。
もしもガンダムがAGEがそんな本格SF大河ものだったとしたら?
そう考えるとこの先の展開を考えるのが楽しくなってきた。

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