フクロウの目 2nd

『暴太郎戦隊ドンブラザーズ 』 を最終回まで見終わったので感想を書きたいと思います。 *必要に応じて随時ネタバレがあります。   *最初に： 筆者は井上敏樹アンチ です。 ・最初に注意書きとして書いておきます。私は本作品のシリーズ構成である脚本家「井上敏樹のアンチ」です。 詳...

■全部投げた ・ 知ってた。 ラスボスのソノナとソノヤはポッと出でスーツは色替えすらない使いまわし。 ついでに扱いが面倒なソノシたちはあっさり殺して、殺されたことにも全員無反応で後腐れなくめでたしめでたし。 ムラサメは突然自我に目覚めてマザーもそれを認めておしまい。 いつもの井上...

■画面に映される空虚 なんか超強いヒトツ鬼が生まれたぞ→タロウがなんかすごい力で倒したぞ！ ワー、オモシローイ。ドンブラザーズサイコー。井上ステキー。 ■タロウの変化 ・ソノシたちのことを忘れていて、なぜかタロウの記憶が曖昧になっているようでした。 …タロウが人間かすらわからない...

■そびえ立つ井上の糞 ・説明するのも嫌になるくらいに糞でした。 まず前回から続いているソノイたちの加入を巡るくだらないいざこざがまだ続いてること自体にうんざりです。 これまた前回からそうですが、ただの怪人とソノシたち相手に恐れをなしてるソノイたちも単純にかっこ悪かったです。 昔の...

■公式グダグダ ・会議がとても不毛でした。 脳人が加入するメリットもわざわざ反対する正当性も見当たらないのでどちらにも賛成する気になれませんでした。なんでこんなくだらない話をしてるのだろうと登場人物への嫌悪感が高まっただけでした。 猿原や犬塚、ソノザは反対する理由が不透明で同数に...

■いつもの井上 ・最終回が近づいたので物語を終わらせなければいけなくなりました。というわけでいつもの投げっぱなしです。見慣れた光景ですね。 ・獣人問題は当然のごとく糞が山盛りでした。 タロウは獣人に乗っ取られたかと思ったらあっさり戻り、獣人に「俺に逆らうやつは殺す！」と一声かけた...

■ペンギンは寺崎さんでした！ ・は？、って感じでした。ジロウの育ての親の駐在さんとしか知らないから判断しようがありません。 前回までの時点なら「ルミちゃんがペンギン獣人なんだよ！」と言おうが寺崎さんだろうが何の違和感も無かったでしょう。どちらも等しく根拠が見当たりません。視聴者以...

■一歩進んで二歩下がる ・ソノニの裏切りがバレたり瀕死のところを助けたりしましたが、元々犬塚はソノニを特別視してないから恨みさえ抑えて疎遠になっただけでした。 そうなるとソノニの側で回すしかないのですが、ソノニもソノイたちも途中経過がまるで描かれていないから理解しようがありません...

■設定も話も穴だらけ ・未来って言ってるけどどう見ても未来じゃなくて平行世界で呆れました。 猿原もハルカも時間が経ったからどうこうという変化じゃありませんでした。「猿原のどこが良いの？」と言われた未来ハルカが「彼の良さがわからないなんておかしい！」みたいな反応にはならないはずです...

■特に意味はない ・単なるネタ回で何もありませんでした。 ネタ回として見るにも詐欺師の危機意識がなさ過ぎて展開に説得力がありませんでした。何度も犯行を重ねてきたなら捕まることを恐れて当然でリスクには敏感なはずです。あんな露骨に怪しい上に金があるかわからない家は避けて当然だと思い...