『仮面ライダーリバイス』 第47話「狩崎の反乱、変身の代償」:感想
■狩崎が敵になった
・今回の内容は以上です。理由がわからないし思い入れもないから敵になってもだからどうということがありません。
悪魔は危険だと言う主張は一理あると思います。そもそもギフもデッドマンズもいない今では脅威が存在しないので一輝たちがドライバーを持っている必要性が見当たりません。
しかしわざわざ力づくでやる必要やそもそも大二たちが渡しても拒否しているのであからさまに嘘くさいのでこれでは展開とすら呼べません。
悪魔がいなくなったどうこうは劇場版の話らしいですが劇場版を見たら理解できるのでしょうか。リバイスなのでたぶんそんなことはないでしょう。
■突然の記憶喪失の重症化
・普通はこういうのって段階的に進めたり、「ギフを倒すために力を酷使したから」とか重症化するきっかけを用意しておくものなんですけどね。
・母親はあまりにもクズ過ぎてドン引きでした。
父親も記憶喪失になってたのに今更ショックを受けるのはおかしいと思います。大二に戦うと記憶がなくなることを伝えてすらいないなんて怠惰にも程があります。真相を知った後も一輝を止めなかったのはこういう事態も覚悟した上ではなく、ただ単に何も考えてなかっただけだったようです。こんな両親なので両親の記憶が消えてもむしろ良いことだと思えてしまいました。
・カゲロウたちが契約の話をすることも意味がわかりませんでした。
契約してるのはバイス(とベイル?)だけだと思っていたのですがカゲロウたちもしてたんですか? その割には大二とサクラは代償を払っている様子が見当たらないのですが?
記憶喪失と同じく契約の話も延々と放置してきたので全く話についていけませんでした。
■仮面ライダージュウガ
・外見はクウガアルティメットっぽい感じだと思いました。普通にかっこいい系だと思います。
肩パーツがプラプラしてるのはかっこ悪いと思いました。何かに付け足したのかと思ったら上半身は劇場版のライダーのリデコのようです。それなら最初からプラプラしないように作ればいいのにと思いました。
・キックはいつもの量産型ライダーキックじゃないので良かったです。
代わり映えのしないエビリティライブの量産型キックを迎撃する形だったので余計にスカッとしました。キックなんて多用するものじゃないんだからもうキック装置を使う必要はないと思います。
次回は狩崎と一輝が戦うみたいです。
…それ以上の内容があるんでしょうか? 狩崎の行動理由も謎ですし、家族の記憶が消えても困らないのでやることが見当たりません。
更新お疲れさまです。
返信削除狩崎さんの目的も不明なのに、対策がドライバーを返せばきっと許してくれるよ!でいいんでしょうか。戦う意思がないことを示して交渉するという選択はまともではありますが、受け取ってくれなかったら戦うしかないねって取り上げられた上で襲ってきたらどうするつもりだったのでしょう。
両親の言動がうすら寒くてドラマとして最悪の部類ですよね。役者さんが良い芝居をすればするほど家族の絆とやらが実態と合っていなくて胸糞悪いです。
バイスだけ変身すれば記憶守れる→やっぱダメでしたはわざと記憶を失わせるように仕向けてるのかと一瞬思ったのですが、今更バイス反逆をやるのは遅すぎますよね。
「一輝かわいそう」をやるために一般的な認知能力までねじ曲げられてるように見えます。鶏肉を見せて夕飯の話をしている明らかに妙な客に時間外であることのみを注意するのもおかしいし、大二にあの人たち知り合い?と聞くだけで成立するシーンをよりドラマチックに見せようとしてなのか、前から思ってましたがこの脚本の人って自然なシチュエーションを書けないんですかね。
大二とさくらが契約で払っている対価ってなんなのでしょうね?大二は普通なら内に秘めている厨二発言がカゲロウのせいでダダ漏れになるという辱めは受けているのかも知れませんが、カゲロウもラブコフも何かメリットを得ているとは思えません。
自分もジュウガのパーツがぷらぷらしてるのかっこ悪いと思いました。役者さんがクウガに思い入れあるだろうからクウガ風にしてみましたと出されてもエモくないです。
父親に認めてほしかった仲の良い五十嵐家が羨ましかったとかいうのを3兄弟が慰めてやっぱり家族っていいもんだな!なんて締められたらキレるを通り越して感情を失いそうです。
匿名さん、こんにちは。
削除>狩崎さんの目的も不明なのに、対策がドライバーを返せばきっと許してくれるよ!でいいんでしょうか。
狩崎と戦う気がないのならば悪い選択肢ではないと私は思います。向こうの要求を飲むのですから戦う理由はなくなるはずですし、そもそもドライバーを持っている意義も大して無いと思います。
そうしないと言うことは狩崎が歯向かわなくなるまで叩きのめすということになります。狩崎のことをそれなりに信用しているらしい大二たちがどちらの選択をするかと言えば戦わないで済むほうを選ぶほうが普通だと思います。
五十嵐家が先のことなんて考えないのはデッドマンズやギフを放置してきたことからも明らかだと思いますし。
>役者さんが良い芝居をすればするほど家族の絆とやらが実態と合っていなくて胸糞悪いです。
いまだに何をどうしたのか本気で理解に苦しみます。状況証拠から考えるとあれで良い家族を描けてるつもりなんでしょうが。
>大二にあの人たち知り合い?と聞くだけで成立するシーンをよりドラマチックに見せようとしてなのか、前から思ってましたがこの脚本の人って自然なシチュエーションを書けないんですかね。
それは一輝の場合はあり得ないリアクションではないかと思います。
そういう発想の人物であれば、これまでも何かおかしいと思った時点でまずはバイスなど近くの知り合いに「これって何の話? ひょっとしてまた記憶が消えてる?」と確認してから発言すると思います。
実際は「俺が間違ってるはずがない」と自信満々なのが一輝なのでそういうリアクションはしないと思います。
>カゲロウもラブコフも何かメリットを得ているとは思えません。
バイスの例から考えると悪魔の側にもメリットは生じないんだと思いますよ。
一輝の記憶が消えてもバイスは何も得ている様子がありませんから。金銭の授受のような物の移動ではなく、「悪魔の力を使うと契約内容に応じた代価が失われる」ただそういう世界の仕組みなんだと思います。
>父親に認めてほしかった仲の良い五十嵐家が羨ましかったとかいうのを3兄弟が慰めてやっぱり家族っていいもんだな!なんて締められたらキレるを通り越して感情を失いそうです。
それくらいしかやれることないんですよね…
まぁリバイスでは無かったはずものが生えてきたり、有ったはずのものが消えたりするのが日常茶飯事なので「何言ってるんですか、一緒に戦ってきた俺たちはもう家族じゃないですか」とか言い出してもおかしくないと思います。あるいは「一緒に風呂に入ったらもう家族ですよ!」と今更お風呂を持ち出す線も有り得そうです。