・個人的には全く笑えず、ただダラダラした展開に感じました。

語尾にニャつけるだけでは笑えません。こたつがそれほど良いものだとも思わないから共感もできません。破天荒な展開をやろうとするわりには展開が大前提を必要とする常識的な流れなのでわかりやすくもならないし勢いもつきません。「趣味が合えば笑えるかな」といった可能性すら感じられないところが一番退屈でした。

・今年は最終回ではなく前倒しで1月の1回目で次回作へのブリッジ回を消化しました。

キャラに関してはゲスト出演と別人になるのはよくあることなので今は気にしません。

・ゲスト出演としては中途半端だと思いました。

必殺技の予備動作っぽい捕縛はするのに必殺技は撃たずにジュランに譲ったり、「顔見世はしたいけど必殺技とかは見せたくない」という中途半端な態度がそのまま出ているようでした。強引にでも出すんだったら活躍させたほうが良いと思います。次回作のキャラを出すこと自体が既存の作品にとっては時間の無駄なので、出すからには出した意義を作らないとマイナスしか残らないと思います。

・ドンブラザーズのバイクとジュランは合体してロボになれるんですね。

合体機構がゼンカイジャーと同じみたいだから玩具のシルエットもそんなに変わらなそうに見えました。マンネリ感があるという点では共通化はむしろ作品ごとの差別化を図れなくなってマイナスかもしれないなと思いました。

・合体ロボはCGでキグルミが見当たらなかったので本編ではジュランとの合体は基本的に使わないんですかね？

それだとかなり中途半端で少しでも売上を上げたい消極策で長期的にはブランドイメージへの負の影響が積み重なってマイナスになる気がします。

・当然のようにステイシーに乗り移りました。ゲゲって裏で操る黒幕タイプかと思ったら乗っ取り系なんですね。

そうだったら何なのかという話が特にないので相変わらず興味は湧きません。「トジテンドがおかしくなったのはお前のせいだったのか！」とかそういう心当たりが一切ありませんからね。

・ステイシーの話がまだ終わってないから後でステイシーの自我が乗っ取り返したりでグダグダするのかと思うと今からうんざりしています。序盤から長々と引っ張ってきた時点で早く終わってほしい気持ちが強かったので余計にうんざりです。