『機界戦隊ゼンカイジャー』 第43話「風見鶏の頭は風の真向かい!」:感想
■退屈
・向かい風に吹かれてるだけの下手なパントマイムを20分も見せられても困ります。
ステイシーは前回でネタバレしてる上に露骨に怪しいですし、おまけにゼンカイジャーにも怪しまれてる状態を30分引っ張られてもどうしようもありません。
「早く次の展開に進めてほしい」と思うような薄味の内容が続いて疲れました。
・向かい風ワルドへの対策もいまいちでした。
移動は後ろ歩きで対処できても戦闘は無理だと思います。後ろが見えないで勝てる相手なんて雑魚だけでしょう。「敵が雑魚でした」で終わる話はつまらないです。
巨大戦の宇宙からの砲撃のほうがまだ良かったです。あれはあれで「結局、砲撃が地球に入ったら向かい風の影響を受けるから当たらないのでは?」、「あれで当たるなら全部の敵にあれで良いのでは?」といった疑問があるけれど向かい風の有効距離などで済ませられなくもないと思います。
■ゲゲ
・今回の皇帝の横にもゲゲがいて喋っていましたがあれはどういうことなんでしょう?
ステイシーから鳥に戻ったのか、あの鳥ゲゲもステイシーゲゲも同時に両立できたり瞬時に切り替えできるものなのか、それとも鳥ゲゲの性格が元からああだからこれまでと大差ないのか。ゲゲの正体も鳥ゲゲの正体や本来の性格も知らないのでどういうことなのかわかりませんでした。
次回は遂にSDトジルギアを持ったワルドが出てくるようです。ステイシーの言っていた土産がこれなんでしょうか?
SDトジルギア関連はあまりにも展開がないので、下手したらトジテンド襲撃のどさくさなどに紛れて「お、SDトジルギアあった!」で解決されたり、エピローグで「いやー、SDトジルギアが見つかって呪いも解けて良かったー」と台詞で消化されてもおかしくないと思っていました。
現状だと介人の母親の脱走並の雑展開なので果たしてどの展開がマシだったのかは疑問です。次回が面白かったと言える内容だといいんですが。
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