『魔進戦隊キラメイジャー』 第38話「叔父の月を見ている」:感想
■そこじゃない
・虫歯邪面士の台詞に力が入ってました。だけど重要なのはそっちじゃないと思います。
カナエマストーンの能力もグラジュエルも初耳で流れに乗れませんでした。そんな因縁があったのにこれまでの話をしてたという事実も馴染めませんでした。そもそも息子を殺そうとしたガルザを王様はなんで放置してたんですか。明らかにおかしいと思います。そんな卑怯者が裏切ったことに驚くなんて王様はどんだけ脳みそお花畑だったんでしょう?
・邪面士を倒すのにシャイニーブレイカーが必要という話も理解できませんでした。
マブシーナでも扱えるなら別に宝路は呼ばなくても武器だけ借りればいいのでは? 使い手の能力も必要だからって話なのかな?と思っていたら普通に借りれば済む話でした。宝路関連の話に付き合う必要性なかったじゃないですか。
■雑過ぎる展開
・見学&自慢から奪われる充瑠はアホとしか言いようがありませんでした。非の打ち所しかなくてそれ以上言うことがありません。
次回はマブシーナが狙撃手に狙われるお話になるようです。戦隊だとよくある話ですね。
その狙撃手がヨドン皇帝の三つ目の人格というのは意味がよくわかりません。邪面士や幹部じゃダメなんでしょうか? そんな現場仕事までやってると皇帝の格が下がるか、もう全部皇帝でいいんじゃないかなと現幹部の存在意義が無くなるかでどちらにしてもヤバいと思います。
更に東映公式によると
だそうです。そうですよね殺そうとする冷酷な敵なんて存在したことがありませんよね。これにはガルザやヨドンナも頷きっぱなしでしょう。今までの邪面師たちとは違って、問答無用に、無慈悲に 命を狙ってくる相手に戸惑いを隠せないキラメイジャー
なるほど決闘中に背中から切りかかるのは無慈悲に入らないならオラディン王がガルザを放置していたのも納得です。そんなことは気にする価値がないことだったんですね。これをヒーローものとして扱っていることといい、キラメイジャーのスタッフとの価値観のズレを確信できました。
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