■平常運転
・独自設定どころか現実に基づいているはずの設定すら理解できなくなってきました。
裁判長に意見する検事や「嘘を言ってないから勝てる気がした」という精神論主義の弁護士（ロボット）だけでもひっくり返るのに、最後は不破の刑事ごっこと嘘発見器で解決していました。もう裁判もヒューマギアも関係ないじゃないですか。嘘発見器がそんなに高性能で信頼できるなら弁護士も検事も要りません。裁判長を嘘発見器にして裁判長が判断すればそれでスピード解決です。
不破の刑事ごっこも「怪しいやつがいなかったか？　何いただと？　じゃあそいつが犯人だな！」という冤罪か空振りまったなしの捜査で呆れました。怪しいやつかどうか判断するのは警備員じゃなくて刑事の仕事でしょ…

・ZAIA社長は何がしたいんだか意味がわかりません。
まさか或人の暴走の様子を録画してどうこうなんて言うんじゃありませんよね？　常識的に考えればイズが社長の発言や無理やりベルトに刺す様子を録画しているので無理なはずです。

■ヒューマギアも難聴
・「アークって何だ？」と今更疑問を持ったことに呆れ果てました。
最初から「アークの意思のままに」って滅は言っていたんですけど誰も聞いてなかったんですか。
それを滅に直接尋ねることにはもっと呆れました。なんで滅のことを信用しているんでしょう？　或人からすればヒューマギアのカスでテロリストのクズの二重苦のはずなんですが。

■公式公認
・或人はやっぱり人格としてクズなのが公式設定でいいみたいですね。
自分の印象と合っていて安心しました。おかげで最後の空気に合わないギャグもサイコパス描写として受け入れられました。或人はキチガイだからおかしなことをしているほうが普通ですもんね。普通の人間だったら「いやイズ、今はそんな場合じゃないから…」と断っていたところでしょう。

・ZAIA社長に憎しみを抱く一方、滅に対する態度も大して変わっていないのは不思議でした。
「ZAIA社長がアークにラーニングさせたことが全ての元凶」とみなしたならば、アークに影響されただけの滅も人間の犠牲になった可哀想なヒューマギアに分類されると思うのですが。

■不破が最強必殺技を習得
・その名も「ベルト外し」！。素手でベルトを外す不破にしかできない究極の必殺技です。
これでもう何が起きても大丈夫ですね。ゼロワンは怪人もベルトを使って変身するから、ベルトを外せばライダーも怪人も全員無力化できるはずです。

■メタルクラスタホッパー
・外見自体は普通にかっこいい系だと思うのですが、変身シーンなどの虫の大群が好きになれません。
ナノマシンのイメージなのでしょうが虫がたかっている絵面は普通に気持ち悪いです。子供は虫が好きでも虫にたかられるのは気持ち悪がると思います。

・アクションは動かないから面白みがありません。
シャイニングホッパーのシャインシステムもCG頼みだったのでメタルクラスタのユニークさも印象が薄まります。


次回はなんと「五番勝負は一旦お休み」だそうです。フルに5回やるどころか水増しまで入れてくるとは予想以上です。しかも今回冤罪で人の人生を台無しにしかけた恋人の婚活の話だそうです。悪い印象しかない相手の婚活なんて私は見たくもありません。
更に内容も

次回はもう一つ。“人間が人工知能に恋をする”というAIに絡んだテーマにも触れます。　

だそうで、AIとアンドロイドを一緒くたに扱う素晴らしいスタッフには信頼を感じるばかりです。きっと凄まじいものを出してくれるでしょう。

脚本はシリーズ構成の高橋悠也さんではなく、ゼロワン初登板の高野水登さんだそうです。私には馴染みがない名前なので軽く調べてみたらエグゼイドのスピンオフ作品を担当していた人のようです。実力はわかりませんが今より酷くなるかもわからないのでお手並み拝見です。