『騎士竜戦隊リュウソウジャー』 第34話「宇宙凶竜現る!」:感想

2019年11月17日

■展開に気持ちがついていけない
・パワーアップした直後に「今の力では勝てない…!」という話をされるだけで厳しいのに、次回で最強ロボでドーンな感じでますます気持ちがついていけない感じがしました。「『もうマックスレッド1人で良いんじゃないか?』状態ではダメだろう」という話もそうなのですが要素自体は問題ないのですが脈絡が足りていません。

・幹部が半端なこともやはりマイナスに働きました。
「新しく登場した幹部は強くて残忍!」とアピールされても今までの幹部が残忍さもコミカルさも半端なのでパッとしないんですよね。コミカル路線でやってきたなら新幹部との温度差がそのままスリルに転じますし、 これまでの幹部が本気で侵略してきたならそれはそれでスケールの違いが伝わってきたでしょう。

■ただのドラゴン
・宇宙凶竜というから騎士竜と関係あるのだろうかと考えていましたがスペースドラゴンなんて別の名前で呼ばれて、リュウソウジャーも特にリアクションがありませんでした。そこは雑に流して良いところなんですね。個人的には面食らいました。


次回は特訓して最強ロボ?に合体できるようになるみたいです。
これも流れが変な感じがします。スペースドラゴンに負けた後ならともかく、わざわざ生身戦をやって「プリシャスに勝てなかった!」というオチで終わったのにロボの話になるのは話がつながっていないように感じます。次回の話でその辺りに意味づけがされるといいのですが。

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