■ガバガバでガバガバなセキュリティ
・あっさり奪われるエイムズ研究所もセキュリティがガバガバだからその後の「襲われたけどロボは無事だった、なわけないだろ！」になるアホアホ展開も納得できました。アホしかいないからそうなるのも納得です。念のためにロボを検査しておくとかそんな知能あるわけないですよね。本当にこの世界のセキュリティは恐ろしいです。滅亡迅雷ネットよりずっと怖いです。

■ヒューマギアにワクワクしない
・今回個人的に疑問に感じたことはヒューマギアの医者と看護師が分けられていたことです。専門分野や技術の違いなどはヒューマギアにとっては障害にならないと思うのですが分ける意味があるんでしょうか？
「プログラムをインストールすれば済むのでヒューマギアには医者と看護師も、医者の専門分野も存在しません。全て一体のヒューマギアで対応可能です」というほうが人類の夢っぽいと思うのですが。

・この辺含めてヒューマギアのスケールの小ささが引っかかります。
「ヒューマギアがあるとこんなのことが可能になるのか！」とワクワクしたことがありません。「いくらでも使える奴隷は便利です」と言われても納得はできますがワクワクはしません。それを人類の夢と呼ぶ主人公もよく考えてない馬鹿か奴隷商人に過ぎないようで好感を持てません。

■暗殺くん
・前回死んだと思ったのだけど生きてるのはバックアップなのだろうかと思いましたがその通りでした。バックアップの設定があるのでそれ自体は別にいいのですが、もやもやする感じは否めません。
或人はバックアップを活用しないで「前のと同型機だから元通り」とやってることがどうしようもなく馬鹿なように見えてならないからです。ヒューマギアの自我を侵害している滅亡迅雷ネットのほうが個体意識を活用できていることにスタッフは何も違和感を感じないのでしょうか。

■仮面ライダー滅
・これといって特に印象に残りませんでした。首から下は迅と大差ないように見えますし、モチーフが活かされているわけでも特徴やギミックがあるわけでもありません。今のところ没個性的な印象です。

・モチーフはサソリなんですね。色と顔の形状からコウモリかと思っていました。



次回は後編のようです。
結局、滅たちは何が目的だったのでしょう？　せっかく作ったたくさんのお友達はバルカンたちに破壊されてしまいましたし、そもそも病院のヒューマギアも感染してない個体がまだまだ残っているみたいです。このままだとせめて不破が死なないと、何の成果も出せてないのに満足して帰った馬鹿になってしまうように見えます。次回でちゃんと補足があるのでしょうか。