『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』 第36話「爆弾を撃て」:感想

2018年10月14日

【ストーリー】

■違和感
・幸運を呼ぶネックレスというギャングラー絡みの事件があった後で出処不明の怪しい物を身につけるのは違和感がありました。
「付けると怒りが無くなるネックレス」を無料で配ってるなんて普通に考えても怪しいですし。 それを自分が怒られたくないからという理由で他人に付けるのも道徳的によろしくないと思いました。咲也の卑劣さに関して後で指摘があるのかとも思いましたが特に触れられずに終わってしまいました。この辺は首を傾げる部分が多かったです。

■チームなので
・爆弾解体の咲也と圭一郎、解除方法を突き止めたノエルとジム、怪人と戦った快盗と爆弾の場所をしゃべらせたツカサと役割分担によって活躍は上手く分散できていたと思います。そこは良かったです。この辺は刑事ドラマっぽい感じがありました。



【アクション】

・今回のアクションは等身大のほうは足技が中心でした。かと思えばワイヤーも交えたり盾を使ったり、いろいろあって面白かったです。

・一番面白かったのは巨大戦の金庫開けでした。
ダイヤル付きだからマグナムも金庫を開けられるんですね。意外性と納得感が両方あって楽しかったです。


次回はギャグ回、のようで魁利と圭一郎の交流がメインになりそうです。
VSXが予告に映っていたのは安売り感があって少し不安です。全部合体かVSXのマグナム装備か知りませんが最強ロボ形態が待っているからなのでしょうが、この辺の販促のバランスはもう少しどうにかならないものかと思います。もう少し段階を踏めないものでしょうか。

コメント

4 件のコメント :

  1. こんにちは
    私はこの話、嫌いではありなせんでした。
    さくやにも嫌悪とか感じませんでした。
    確かに怒られたくないために、不審なものを先輩につけるのは良くないですが、ぶっちゃけもしあれが現実にあったら、誰かにつけたくなる気がします。
    まぁギャングラーとかいない世界で考えているので、少し現実と物語では考え方が違うのかもしれませんが…。
    幸運のネックレスとかギャングラーがらみの事件があったから不審なものは警戒するべきと言われれば、その通りなんですが、その辺はストーリーの都合上いいのかなと思います。
    国際警察の戦力部隊に必要な存在になりたいというさくやの気持ちは、誰もが持つ気持ちであり、うまく行かないときに、その気持ちと現実の差に悩むというのも共感できる良い描写かなと思います。
    さくやの活躍をお膳立てする周りの動き、チームワークは良かったですね。
    さくやと圭一郎の絡みだけでなくつかさにもきちんと見せ場があって良かったです。
    みんなの中の一人として活躍してこそ、国際警察の一員だと思います。
    私はよく考えられたストーリーだったと思います。

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    1. 匿名さん、こんにちは。

      >確かに怒られたくないために、不審なものを先輩につけるのは良くないですが、ぶっちゃけもしあれが現実にあったら、誰かにつけたくなる気がします。

      私も心情としては理解できます。しかし咲也がそれを実行するような人物であり、国際警察はそんな人物が所属していてよいところなのかと言えば疑問です。
      「人間だから犯罪を犯す人もいる」という命題は否定できないと思いますが、「だから警察に犯罪者がいても良い」とは全く思いません。

      >幸運のネックレスとかギャングラーがらみの事件があったから不審なものは警戒するべきと言われれば、その通りなんですが、その辺はストーリーの都合上いいのかなと思います。

      そう思う時点で全然良くないと思います。
      無理やり付けられたり別の物に擬態させて首に巻き付いたり、「怪しいネックレスを自分から付ける」というシチュエーションを無理なく改変する方法はいくつもあると思います。代替案があるのにやらないのは怠慢か無能でしかないと思います。

      >国際警察の戦力部隊に必要な存在になりたいというさくやの気持ちは、誰もが持つ気持ちであり、うまく行かないときに、その気持ちと現実の差に悩むというのも共感できる良い描写かなと思います。

      悩むこと自体は問題ないと思います。
      ただ、咲也の行いや悩みに触れてはいませんでした。咲也が一人で勝手にやっただけで圭一郎やツカサもそこには特に触れていなかったと思いますし、咲也が一人で克服したようにも見えませんでした。それではドラマとしては成立しないと思います。変えてはいけない部分とは言えないと思います。

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  2. 咲也がネックレスを疑わなかったのは百歩譲って敵の攻撃の影響でうっかりしてたからかもしれませんが、それに圭一郎達が疑わなかったのは残念だなと思いました。広場で貰ったと聞いた時点で勘づいて、怪しいネックレスを疑わずに無理矢理付けさせたうっかりを怒ろうとしたら怒れなくなってますます怪しむとかしてほしかったです。
    そして1番残念だなと思ったのが怪人を倒した後に狙撃したことです。うっかり状態から元に戻った正常状態で撃ったので、怪人の能力に負けずに奮闘したと言えるのか微妙な気持ちになりました。そして先輩達のフォローがあったからこそ出来た狙撃なのに「僕凄いでしょ(笑)」は尊敬してるようには見えませんでした。狙撃出来たのは先輩達のおかげと感謝をしてほしかったですし、あるいは怪人を倒す前に狙撃成功して長所の狙撃能力にうっかりはないと実力見せつけるとかしてほしかったです。
    これが序盤ならまだまだ新人だなぁで終わってたんですが、もう終盤戦間近なんですよね。咲也の不遇っぷりは残念だなと思えます。
    長文失礼しました。

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    1. >それに圭一郎達が疑わなかったのは残念だなと思いました。

      そこは特に違和感がありましたね。
      咲也はうっかりで済ませられても圭一郎たちが怪しまないのは奇妙だと思いました。

      >1番残念だなと思ったのが怪人を倒した後に狙撃したことです。

      私はそちらはあれはあれで良いと思いました。
      圭一郎と咲也は敵を倒すのを待ったわけではなくお互いに信頼して撃つことにし、そしてツカサはそれとは別に怪人を倒すために奮闘した。それぞれがベストを尽くした結果、成功することは現実的でもありドラマチックでもあり、パトレンとしてはちょうどいい具合だったと私は思いました。

      >先輩達のフォローがあったからこそ出来た狙撃なのに「僕凄いでしょ(笑)」は尊敬してるようには見えませんでした。

      こちらは調子に乗ってるとしか言いようがありませんでした。
      怒られたくないからネックレスを付けたことと合わせて、落とし前無しで済ませていいのかと感じました。

      >怪人を倒す前に狙撃成功して長所の狙撃能力にうっかりはないと実力見せつけるとかしてほしかったです。

      射撃が得意だとは前々から言われていますがあまり具体的な印象がないことは残念だと思います。パトレンは警棒のほうを全然使わないでみんな銃を使っているので咲也が特別銃が得意という印象がつきません。この話の前に「遠くの敵を倒すためにルパンレッドが咲也にルパンマグナムを貸す」なんて話があれば良かったのになぁと思います。

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