『仮面ライダージオウ』 第7話 「マジック・ショータイム2018」:感想

2018年10月14日

■薄い
・今回はほとんど怪人の事情説明しか話が進んでいないように感じました。
ソウゴたちのほうはゲイツとの確執など今までずっと引きずってきた話をまた引きずっただけで情報量が感じられません。何を今更という印象が強いです。最初になぁなぁに流しておいて後から深刻ぶる構成は嫌いです。
ウィザードは確かに話が薄かったと思いますがそこは真似しなくていいと思います。

■ウォズ
・ゲイツたちは知り合いみたいですね。それどころか多少の因縁もあるみたいでした。
今まで二人がウォズを見かけても反応が薄かったから知らないのだろうかと思っていましたがそうではありませんでした。

・結局、ウォズが二人にとってどういう存在のかはわからないままです。
この時代にいて当たり前なら「出やがった」って反応になるように思えますし、いないと思っていたなら「なぜお前がここにいる?!」という反応になりそうに思えます。あの反応の薄さはどういう意味なのでしょう?

■ゲイツは何がしたいの?
・ゲイツの言動がころころ変わっているように感じます。
ビルド編では人々を襲うアナザービルドを放置しようとしていたのに、今回はウィザードが人々を襲って危険だからという理由で積極的に倒そうとしていました。そこに関して心境の変化があった覚えがないので戸惑いました。今のゲイツは何がしたくて何をするつもりなのでしょう?

■舐めプ?
・今回スウォルツが時間を止めている間にゲイツをビルから落として殺そうとしていました。時間停止中の干渉はできないのかと思っていましたができるみたいですね。
じゃあ邪魔ならさっさと始末すればいいのにと思えてきますが、やらない理由はソウゴたちを泳がせているから以外にあるのでしょうか?
タイムジャッカーより強そうなウォズがいるから衝突を避けるために直接的な干渉は避けているのだろうかとも思いましたが、殺そうとした直後にスウォルツがウォズが肩入れするのは予想外みたいな反応をしていたので少なくともスウォルツはそう思っていたわけではないようです。はたしてまともな理由はあるのでしょうか。


次回は仮面ライダービーストである仁藤が登場するようです。
前編の話から仁藤が登場する余地があるようには感じないのですがどこでつながるのでしょうか。アナザー怪人になった人の苦悩をソウゴたちが救えるようにも感じません。ただ出て、ただ倒す以外の展開はあるのでしょうか?


コメント

2 件のコメント :

  1. L.E.D.ガイスト2018年10月16日 11:45

    ゲイツといえば、彼は“仮面ライダーウィザード”という存在を簡単ながら知っていたようですが、“ウィザード早瀬”の話題が出てきたときにどうして反応しなかったのかが引っ掛かりました。
    “魔法使い”を意味する言葉なら“マジシャン”や“ソーサラー”でも通じます。なのに早瀬氏が“ウィザード”を名乗っていることに違和感を覚えないのは少しばかりおかしく思えたのです。今話においてゲイツは「アナザーライダーの存在は看過できない」というスタンスで描かれていたので尚更かと。



    次回予告内に、仁藤が「仮面ライダービースト」と名乗っているシーンがありましたがここでも違和感が。『ウィザード』劇中で晴人や仁藤は自分たちを「仮面ライダー」と名乗ったりしませんし、誰も呼びません(52話、53話を除く)。

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    1. >“魔法使い”を意味する言葉なら“マジシャン”や“ソーサラー”でも通じます。なのに早瀬氏が“ウィザード”を名乗っていることに違和感を覚えないのは少しばかりおかしく思えたのです。

      仮面ライダーソーサラーもシリーズ上では存在しますが?
      私は一般的な単語に反応しないのはおかしくないと思います。その理屈でいったら「ダブル~」とか「「~カブト」などと名称についたものにいちいち反応することになると思います。そんなことをしていたら本当に探すべきものから遠ざかるばかりだと思います。私は名前程度ではいちいち反応しないほうが賢い選択だと思います。

      >。『ウィザード』劇中で晴人や仁藤は自分たちを「仮面ライダー」と名乗ったりしませんし、誰も呼びません

      これはおかしいことですがオールスターものではよくあることなので特に問題視しません。整合性が雑でストーリーとして面白くないとは思いますが。

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