『宇宙戦隊キュウレンジャー』 第45話「ツルギの命とチキュウの危機」:感想
【ストーリー】
・今回はいろいろドラマがあったはずなのですが私の心にはどれも響きませんでした。
地球の人の変化は虐げられていた人々なら状況が変化すれば態度が変わるのは普通のことだと思いますし、各メンバーの平和になったらやりたいこともスパーダやナーガなど初期設定見ただけで思いつくようなものと先生になりたいと言い出したハミィのように何の脈絡も感じられないもののどちらかでろくな情報量を感じませんでした。
・ラッキーの夢には戸惑いました。
宇宙中をまわりたいって国はどうするつもりなのでしょうか? 父親には「立派な国王」だの肩書を押し付けておいて、自分は国王を引き受けておきながら職務を放棄するとはどういった了見でしょう。 「王族だから何かと厳しい爺やが嫌で宇宙に飛び出す→自分が王族だと知って国を救いに戻って王様になる→王様としての職務を放棄して旅に出る」ラッキーの頭の中がどうなっているのかまるでわかりません。王国と父親関連のイベント自体が唐突に始まったのに、今度は唐突になかったことにされてるようで心底戸惑います。
・最後の「12人でキュウレンジャーだ」という演説も何のことだかわかりませんでした。
言うのが今更過ぎると思います。12人になったのは22話で、もうちょうど2倍の話数が経過しています。今回思いついたのなら今まで何だと思っていたのでしょう。
その前のキューレットも決戦なので全員で行くのは当たり前なので意味不明ですし、展開の意味がまるでわからない展開が続きました。
・個人的にはあれだけ引っ張ったアントン博士にトドメを刺したのにチャンプのドラマが皆無だったことに唖然としました。スティンガーとチャンプのコンビネーションがかっこよかっただけに残念でした。
また一つ「こんなあっさり済ませるならあれは何だったんだろう…」と思う案件が増えてしまいました。
【アクション】
・俯瞰視点による映像のスケール感が良かったです。いつもとは違った映像がドンアルマゲの存在感を引き立たせるのに役立っていたと思います。
・ツルギに高速移動という印象が特にないのでそこは戸惑いました。
どちらかというとそれはオリオンの特徴だと思うのでラッキーが追いつけないことのほうが不思議でした。
次回はドンアルマゲと決着…が話数の都合ではつくはずがないのですがどうするのでしょう?
「ツルギが死ぬか戦闘不能で水入りになって終了」が無難な展開ですがどんな工夫が凝らされているでしょうか。
子供が見てるのでキュウレンジャーから戦隊モノ、仮面ライダー見てましたがどちらも人数が多く、設定がややこしく、意味がわからない部分も多く、おもしろくありません。
返信削除再放送でニンニンジャーがやってますが、そちらはストーリーもわかりやすく笑える部分もあります。子供も周囲の子もニンニンジャーにはまっています。
キュウレンジャー、エグゼイド、ビルド、ニンニンジャーの最近の戦隊ライダーモノの中での評価はどのようなものなのでしょうか?
他に子供からの評価が高い戦隊モノはありますけ?
きよさん、はじめまして。
削除>他に子供からの評価が高い戦隊モノはありますけ?
残念ながら私は子供の評価は全く知らないため答えを持っていません。
「ニンニンジャーのような」という条件に該当しそうなものであれば、「ストーリーがシンプルで雰囲気が明るくコミカルである」という作品だと推測します。
それでしたら『獣電戦隊キョウリュウジャー』か、『炎神戦隊ゴーオンジャー』を私はオススメします。
お返事ありがとうございます!
返信削除見てみます。