『動物戦隊ジュウオウジャー』第41話「最初で最後のチャンス」:感想

2016年12月11日

【ストーリー】

■本番は次回
・終わってみれば前後編の前編でした。
今回はジニスonステージでクバルが涙目にされて終わりでした。やっぱりジニス様には勝てなかったよ…

・今回は見ていて操を過剰に心配する大和に違和感があったのですが、次回への前振りだったのですね。
大和の父親は医者のようです。次回予告のセリフと今回の操への反応からすると、大和の母親の死因は病死で、医者である父親が気づかなかったか見捨てたことを大和は恨んでいるみたいですね。

・そうなってくると登場人物の大半が過去を引きずっていることになるのかもしれません。
大和の優しさは父親との確執に由来するものですし、操は傍から見れば変わった今も過去のコンプレックスに囚われています。セラもレオとの武闘大会での勝負を根に持っていますし、鳥男やクバルも過去の経緯が現在の行動指針になっています。この辺りの流れも”つながり”なのでしょうかね。


【アクション】

■珍しい構図
・ジニスの戦闘形態の前のアクションはほぼ無くて残念でした。やはり無理でしたか。
ちなみに公式名称は「シン・ジニス」だそうです。ゴジラですか。

・クバルの一方的な負け戦だったのでアクションは全体的にもあっさりでした。
ただ、敵の怪人と戦隊が複数体ずつ入り乱れて共闘する絵面や巨大化怪人に追いかけられる怪人(クバル)という構図は面白かったです。


次回は大和の父親への反発の一方で、操は変わろうと決心する模様です。
これまで操が大和に影響を与えることはありませんでしたが、ようやく立場が逆転する機会がありそうです。ラストっぽい展開ですね。クバルは今のところ引っ張ってきたわりにしょぼいのでもうひと頑張りしてから退場してほしいところです。

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