『動物戦隊ジュウオウジャー』第1話「どきどき動物ランド」:感想
【ストーリー】
・ジュウオウジャー面白かったです! 久しぶりに気構えせずに楽しめました。
テンポが良いところが楽しかったです。初回から世界観や登場人物の性格だのを無理に詰め込もうとせず最低限に留め、敵の襲来とその反応に絞ってあり、展開が滑らかでした。
登場人物も口でぐだぐだ説明せずに、行動で態度を示していて良かったです。ヒーローものならこういうほうが相性良いですよね。
・何よりアクションが良かったです。
やや淡白なストーリーの上に例年以上にハイクオリティなアクションがメインとして君臨することでバランスの良い1話になっていました。バトルが冴え渡っていなかったらもっと地味な印象になっていたことでしょう。
・特に空中戦が驚きでした。
戦隊やライダーのCGを使った空中戦というと、「いいんじゃない?」止まりで個人的にはあまり楽しめないものでした。ジュウオウジャーの空中戦は良い感じに敵の強さとレッドの特徴を表現できていて、話の上でもアクションの上でもアクセントになっていました。こんな感じの空中戦ならまた見てみたいです。
■気になる展開
・ジュウオウジャーのシリーズ構成の香村純子さんです。
香村さんというと、そつがなく基本設定に忠実な脚本を書く人というイメージがあります。反面、独自色を感じることも少なく、シリーズ構成としてはどうなるだろうかと思っています。
・1話はオーソドックスな内容で特に言うことはないのですが、1つ気になった点がありました。
それは「1話で幹部に死亡者が出たこと」です。東映公式ページでも
「一方、幹部の一人・ジャグドを失ったデスガリアンだったが、全く意に介さないどころか対抗勢力の存在を喜ぶ余裕をみせる。」
と書いてあるので幹部で間違いないようです。
・これは上手くやるとかなり面白そうだと思いました。
今出ている幹部たちも生き残れるかわからなくなってきます。序盤での幹部とのバトルというと、たいてい決着がつかない消化試合になりがちですが、こういう設定があると「ひょっとしたらこいつも死ぬかも…」という緊張感が生まれます。香村さんがどのくらいこの展開を引っ張る気があるのかは未知数ですが、可能性を感じる要素に見えました。
■唯一の不安材料
・全体的に満足できたのですが、個人的に1つだけ不安材料があります。それは「ジューマン形態に馴染んでしまったこと」です。
始めは強烈な印象でしたが見ているうちに慣れ、「鮫や象も意外と可愛いな」と思うようになりました。1話のラストで人の顔になったときにむしろ違和感を感じてしまいました。「ジューマン:普通、人間;違和感」という恐らく本来とは真逆の印象になってしまいました。次回はこの違和感を克服するのに一苦労しそうです。これだけは少し不安です。
【アクション】
・空中戦も良かったですが、イーグルの蛇腹剣もかっこよかったです。
ギミックも良く、鋭い剣戟音も良く、格闘戦も交えた動きもかっこよかったです。蛇腹剣は攻撃以外にも、敵に吹き飛ばされたときに木に巻きつけて方向転換するのに使ったりしていて今後の可能性を感じました。CGを使うので序盤以外はめったに見られないと思いますが、たまに見られるだけでも充分楽しめそうです。
・イーグル以外は今のところ専用武器はありませんが、あるんでしょうかね?
イーグルだけ特別で、他の4人は手の爪や背びれが専用武器扱いなのでしょうか。
■共通武器
・共通武器は組み替えて剣と銃に切り替わるタイプのようですね。
かなり玩具っぽいデザインで見た目はあまりかっこよくありません。でも取り回しは良さそうなのでアクションには問題なさそうです。構造上切り替えモーションがスムーズに行かなそうな点は少し心配です。
■ジュウオウキング
・かっこいい、と言っていいのかよくわからないデザインですが私はけっこう気に入りました。
何と言っても存在感があります。見事な真四角のフォルムで、見ていると「これCGだっけ?」と思えてきて、普通に動いているだけで不思議な感じがしてきます。あの存在感は非常にユニークで面白いと思いました。
・分離形態も面白かったです。
鮫や虎は可愛いですし、象は妙に筋肉質でかっこよさげに見えました。特徴的なキューブ状のボディも四角くなって防御したり、体当たりに使ったり、作中で拾われていて好印象です。
・3体しか合体できず常時余りが出る合体方式が興味深かったのですが、どう使われるのでしょうね?
次回はイーグル・タイガー・エレファントで合体するみたいで、換装武器扱いではないようです。ゴーオンジャーのガンバルオーみたいに余り2体+追加1体で2号ロボを作るのでしょうか。
【デザイン】
・身体はシンプルでちょっとかっっこ悪いですが、顔は凝ってますね。
女性キャラのシャークとタイガーのほうが正統派かっこいい系で、男性キャラのほうが外しているのは意外性がありました。特にライオンがかっこ悪いのは実に珍しいです。レオはイエローらしい陽気で抜けたところのあるキャラみたいなのでそのせいですかね。
■敵のデザイン
・シンプルなデザインのジュウオウジャーに対し、敵側は複雑でかっこよく見えました。
色も模様も派手で、外見も尖ったものから丸みを帯びたもの、果ては四角までいて華やかな印象です。個人的には幹部?の紫色の四角くゴツゴツしたキャラが気になりました。あそこまで四角く尖った敵は珍しく感じます。質感がとても良い感じで目を奪われました。
1話としては大満足な内容でした。次回も楽しみです。
スーパー戦隊40作目・動物戦隊ジュウオウジャー始まりましたね。
返信削除OPに映るイーグルの蛇腹剣はしならせると鞭に見えて、最初は動物の調教師を連想させられましたが、1話を見た限り大和のイメージとは逆のようにも思いました。
幹部が1話で倒された後「コンテニュー」と聞いてコインで復活するのかと思いました。実際は巨大化アイテムだったわけですが。
ジュウオウキングの合体は「そう来たか」と思いました。
PVを見た時「四角すぎるな」という印象を受けましたが、合体の方法を見たら納得しました。
分離形態はシンケンジャーの折神と似てるなとおもいました。
敵に関しては動物と対になる無機物(+狩人)がモチーフかなと思いました。
どうやらジュウオウジャー側と敵側に因縁などは無いようなので新鮮というか久しぶりな気がします。
6人目のが早かったですね。
という事で新しい戦隊・ジュウオウジャー楽しく視聴してみようとおもいます。
主観の多いコメント失礼しました。
>最初は動物の調教師を連想させられましたが、1話を見た限り大和のイメージとは逆のようにも思いました。
削除そうですね。大和もジューマンの4人も常識的な物の考え方と正義感があるように見えたので対等の関係に見えました。あるとすれば初期案の名残という程度でしょうかね。
>幹部が1話で倒された後「コンテニュー」と聞いてコインで復活するのかと思いました。
敵陣曰く「ゲーム」だそうなので、コンテニューなのでしょうね。それが巨大化につながる理由が用意されているのかは今後次第でしょう。リトライ時に無敵時間や強化がつくゲームもあるので理由付けは難しくないと思います。
>分離形態はシンケンジャーの折神と似てるなとおもいました。
似ていましたね。サイズと方向性が同じなので似るのは当然のことなのかもしれません。折神は分離形態では出番が少なかったので、ジュウオウジャーは出番があると嬉しいです。
>敵に関しては動物と対になる無機物(+狩人)がモチーフかなと思いました。
なるほど。そうかもしれません。
私はまだ特に具体的なイメージはありません。ジュウオウジャー側が四角だから、三角や尖ったもの、丸などが基本なのかなと漠然と考えています。でも幹部に四角い人がいるのでこの考えは怪しいです。
>6人目のが早かったですね。
早かったですね。しかし最近の戦隊では11話頃に加入することも珍しくありませんし、今から伏線を撒いていおくのも有りだと思いました。
拾った相手は鳥っぽい手だったので大和を助けた鳥人かもしれません。しかし鳥人が加入するとなると先へのフックがなくなるので、6人目として加入するのはまた別の人という可能性もあります。いろいろ可能性が考えられて良いと思います。
役者さんの演技を気にせずに見られる事がこんなに快適だったとは初めて気付きました
返信削除顔が動物だとキャラクターが分かりやすくて良いですね。ずっと動物の姿で居てほしいぐらいです
変わりにレッドがいきなり戦いに参加する危ない奴に見えてしまいましたが
いきなり門が破壊されるのはゴセイジャーを思い出して不安です。どうしても味方側の無能さが目立ってしまいます
アクションも見慣れた等身大アクションとキューブがごろごろ転がる巨大戦のギャップが楽しかったです
ここ最近は敵側のドラマを作りすぎて戦隊側が食われてしまう事が多かったので行動原理がシンプルなのも良いですね
二話に仲違い話をやるのはお約束なのでしょうか。あまり大きな衝突にならないのでもっと後にやってほしいです
>顔が動物だとキャラクターが分かりやすくて良いですね。ずっと動物の姿で居てほしいぐらいです
削除ジューマン、良かったですよね。気に入ってしまったので、その点ではしばらく無駄に辛い思いをしそうです。
>変わりにレッドがいきなり戦いに参加する危ない奴に見えてしまいましたが
>どうしても味方側の無能さが目立ってしまいます
私は特に感じませんでした。
大和と森や動物たちとの関わりは最初に描かれていましたし、実際に立ち向かうかは別として怒るのも無理はないと思います。ゲートに関しても突発的な事態であり、敵も狙って壊したわけではないので特に不自然ではないと思いました。「人間とか森とかどうでもいいからゲートを守るのを最優先」じゃ、ジューマンたちの好感度がだだ下がりですし。
>アクションも見慣れた等身大アクションとキューブがごろごろ転がる巨大戦のギャップが楽しかったです
「生身=細長い、巨大戦=四角い」で見た目のコントラストが良かったですね。
ビジュアル的には良いと思います。動きの面での制限が後々響いてこなければばっちりだと思います。
>二話に仲違い話をやるのはお約束なのでしょうか。あまり大きな衝突にならないのでもっと後にやってほしいです
私はむしろタスク一人で済んで良かったと思いました。
異世界人なので反発があるのは当然ですが、特に面白くなる展開でもないと思うのでレオたちの物分りが良い分、好印象でした。
ジュウオウジャーがすごい良かったので久しぶりにコメントします。
返信削除個人的に戦隊はライダー以上に合う合わないが強く、見る見ないがはっきりしてしまうんですが、キョウリュウジャー振りに惹かれる作品になりそうです。
変身シーンのキューブエフェクトや、ロボットの合体シークエンス、獣王斬りのすり抜け演出(獣王斬り→すり抜け→3,2,1とキューブ状のエフェクトが後追い)…等と色んな場面でキューブが演出として組み込まれていて、かつそれが新鮮でかっこいい画や面白い画に仕上がっているのが素晴らしいです。
分離形態はより対象年齢を下げたような、というかこんな感じのやつCMで見たような、という印象が最初あったんですが、段々かわいく見えてきてこれはこれでありですね。
キューブタイガーが攻撃した時の、耳あたりの場所が動きながらブーメラン状のものを飛ばしているシーンは特に可愛かったです。
というか猫系でライオンがいるせいか、やけにタイガーがあざとそうな雰囲気を感じています。
ロボット時では脚部や腕部から砂埃や岩が飛び散る細かい演出や、倒した跡のブロック状の岩が降り注ぐ演出も面白かったです。
ブロック状の岩はマインクラフト的なデフォルメ感が一層際立って面白い画でした。
コインで巨大化したのは「ジニス様の細胞から抽出したエネルギーです」と言っていたので、エネルギーが強力すぎて巨大化する、といったことではないですかね。
これだけいい部分が多いだけにスーツの大阪のおばちゃん感の安っぽさが残念で仕方ないですが。。。
これから一年が楽しみです。
お久しぶりです。
削除私もジュウオウジャーが良き作品になってくれることを期待しています。
>かつそれが新鮮でかっこいい画や面白い画に仕上がっているのが素晴らしいです。
単純にかっこよくてワクワクするところが良いですね。
>キューブタイガーが攻撃した時の、耳あたりの場所が動きながらブーメラン状のものを飛ばしているシーンは特に可愛かったです。
あれ、可愛いですよね。
形状から判断すると飛ばしているのは爪のように見えます。でも足が4本あるので爪=手だとすると6本腕になっちゃうんですよね。虎だからたてがみではないし、何なのでしょうね。
>エネルギーが強力すぎて巨大化する、といったことではないですかね。
巨大化した理由はボスのエネルギーのおかげだと思います。
巨大化が副作用なのか、意図的にやっているのかがまだ判断がつきません。
>これだけいい部分が多いだけにスーツの大阪のおばちゃん感の安っぽさが残念で仕方ないですが。。。
首から下の質感はアパレルを意識しているせいなのでしょうかね?
近年は胸回りのデザインには意識的に力を入れていたと思うのでミスとは思えません。
私はあのデザイン結構良いと思いますよ。
削除確かに、一目見たときはダサいかな…と思いましたが、
改めて息子の視点から考え、息子に聞いてみたところ、
あの分かりやすい感じがとてもお気に入りなようです。
やはり私たちのように大人になるとどうしても細かいところに目が行きがちなんですよね。
ビジュアルのかっこよかったゴーバスターズよりも、
子供にわかりやすいデザインによせたキョウリュウジャーが大人気だったように、
子供は点を点としてとらえず、面として全体を見るんですよね。
そういう点では、今回のジュウオウジャーは子供に向ける第一歩に成功しているなぁと感じました。
まぁ、そうはいっても私はまだ納得しきれていませんが笑
そうなのですか。子供が気に入っているのなら良いのかもしれませんね。
削除もうワンポイント、模様か別の差し色があれば全体が引き締まりそうな気がしてしまいます。あと、目立つ首元の白タイツを克服する方法があればなぁと思ってしまいます。
ジュウオウジャー、上々の一話だったと思います。グリーンだけキャラがよく分からないな、と思っていた矢先に反発する描写で、クールなキャラなのと次回への引きをやったのが上手いと思いました。
返信削除戦闘ではレッドの空中戦に目を惹かれました。ただの空中戦ではなく、敵の規模の披露や空を飛ぶ戦闘員という従来と違う要素の提示、また他の四人が飛べないのでレッドが活躍する必然性、欠点を補う5人目のメンバーとしての大和の必要性を上手く描いていました。
心配といえばレッドが特別な存在ということで、大和にドラマが集まりすぎることと、戦闘においてレッドが全て持っていってしまうことですね。ドラマ面では唯一の人間である大和がクローズアップされるのは納得できると思いますが、戦闘ではあまり一人だけ活躍すると違和感が生まれてしまいます。専用武器を持っているのである程度は仕方ないことですが、バランスをとってほしいです。安定感のある香村さんなので、手腕に期待します。
>戦闘ではレッドの空中戦に目を惹かれました。
削除空中戦が良かったですよね。
動きも良く、意味付けもされていて申し分ありませんでした。
>心配といえばレッドが特別な存在ということで、大和にドラマが集まりすぎることと、戦闘においてレッドが全て持っていってしまうことですね。
そうですね。そういう可能性は考えられると思います。
まだ方向性がわからないので何とも言えませんが、良くも悪くも捉えられると思います。
レッド偏重とも捉えられますし、
「玩具の仕様などからどうしてもレッドに偏る→それならレッドを特別な存在(仲介者)というポジションにして他の4人が自然に絡めるようにしよう」
と、ノルマを踏まえた上でバランスを取るために考えられた構成とも捉えられます。
今後どうなるのか楽しみです。
いやー、今回も新しい戦隊が始まりましたね。
返信削除毎年恒例の演技力の不安は、去年の影響もあるのでしょうが
比較的上々で安心して見られそうです。
特に、戦隊の顔たるレッドの演技が自然なのはこれからの話に大きく貢献していきそうな気がします。
ジューマン形態、けっこう1話で見慣れてしまいましたね。
あの姿のままやっていくのも新たな試みで面白いと思うのですが、
やはり、俳優の育成という点からしても顔出しがメジャーなんですね。
まぁおそらくあれだけ凝ったデザインなので、
『ジューマン形態に戻ってしまって周りの人々がパニック!!』的な話も何本か盛り込んでくるでしょうから、今から楽しみにしています。
やはりバトルシーンはとても良かったですね。
ギンガマンといい、ガオレンジャーといい、動物モチーフの戦隊はアクションがよくなる傾向がありますが今回も例外ではなさそうです。
あくまで1話を見てみての感想、なのですが。
巨大ロボ戦も見ごたえがありました。
特に合体できるロボの数に制限があることや、合体直前の四角い火の輪くぐりなどが印象深いです。
火の輪くぐりしかり、レッドの専用武器=鞭系しかり、動物のモチーフからしても
やはり本作の裏モチーフは〝サーカス〟なのですかね?
違うといわれても、なんとなくそんな感じがしてしまいます。
本作では主人公以外が地球人ではないということで、ドラマをどう作っていくかも気になります。
例えば、ゴーカイジャーも鎧以外は全員宇宙人でしたが、彼らは地球人と似た姿をしていて、
似たような環境の星で育っているので(境遇はバラバラですが)、地球に自分の星を重ねてドラマを紡ぎだしていくことが多かったです。
しかし、今回はジューマンということで見た目や世界の雰囲気からして違うので
どのようにして地球に大切な何かを見出していくのかがとても面白い要素になりそうだと感じました。
>特に、戦隊の顔たるレッドの演技が自然なのはこれからの話に大きく貢献していきそうな気がします。
削除1話の印象だと全体的に演技は良い方に聞こえましたね。
大和以外はアフレコばかりでまだ生身の演技は見ていませんが、一般的にアフレコのほうが下手さが目立つものなのでまぁ大丈夫でしょう。
>『ジューマン形態に戻ってしまって周りの人々がパニック!!』的な話も何本か盛り込んでくるでしょうから、今から楽しみにしています。
そういう話があってほしいですね。もっとジューマン形態を見たいです。
>動物モチーフの戦隊はアクションがよくなる傾向がありますが今回も例外ではなさそうです。
私が良いと思ったところは動物モチーフと関わり合いが薄いところだったので、アクション全般に期待していいんじゃないかなと私は楽観視しています。
どれも予算と手間を食いそうだったので、普段のアクションが例年以上かはまだ何とも言えませんが。
>やはり本作の裏モチーフは〝サーカス〟なのですかね?
そんな要素はありそうですね。敵の行動も”狩り”みたいな感じですし。サーカスに限らず、人間と動物で格差のあるもの全般が含まれるのかもしれません。ペットや動物園なんかも出てくるやもしれません。
>本作では主人公以外が地球人ではないということで、ドラマをどう作っていくかも気になります。
どういう話になるのでしょうね。
ギンガマンやジュウレンジャーなど異世界系や異文化系要素はわりと早めに自然消滅してその世界に馴染むことが多い気がしますが、ジュウオウジャーはゴーカイジャー同様に一人だけ現地人が混ざってるんですよね。
今回は人間の大和が「人間も動物だ!」と言っていましたから、当面はジューマン側が同じ台詞を別の意味で言うところが焦点になりそうに思えます。
ジューマンについてはダブルキャストで一人の役をやっていくということで、最初は顔出しの機械が減るだろう、いつもより大物や既に経歴のある人をレギュラーに配役するのかな?等と考えていたので何時も通りの配役で少し肩透かしでした。
返信削除ただ、驚きの配役というわけではありませんでしたが、戦隊らしい配役でフレッシュでよかったといえばよかったと思います。
トッキュウジャーでもダブルキャストをやりましたが、上手くストーリーと絡めて上手にやっていってほしいです。
全体的に新しい要素をそつなくまとめて安心して見れましたが、今回の大きな新要素の一つであるキューブについては、フックや新しい描写のきっかけにはなりそうだけど、かっこいいかなといわれれば、?マークがつくというか、子ども達が盛り上がって玩具を買いたくなるのかなと少し不安に感じました。
キューブ、ドットチックなロボットのデザイン敵キャラの設定内でのゲームモチーフ、ということは追加メンバーやロボなどではポリゴンチックなデザインや演出が見られるのかななどいろいろこれからの想像が捗りますが、楽しみに一年間見られればと思います。
>何時も通りの配役で少し肩透かしでした。
削除私は1話まるまるジューマンで通しただけすごいと思っています。今後の配分はどうなるんでしょうね。ずっと人間のままでも不自然なことはないので、どういうタイミングでジューマンを使うのか興味があります。驚いたときや気が抜けてるときなど、ありきたりな変装系以外が良いです。
>子ども達が盛り上がって玩具を買いたくなるのかなと少し不安に感じました。
マインクラフトが人気だからイケると判断したのでしょうね。
玩具のプレイバリューは関係ないので実際にウケるのかは謎です。しかし戦隊の玩具は、ニンニンジャーの「ロボonロボ」など売れるのかわからない要素が珍しくないので、その辺はあまり考えないことにしています。その点は玩具のプロの判断を見させてもらいます。
子供たちはどちらかというと、〝カッコいい!!〟よりもさきに〝面白そう!!〟を悟って、
返信削除おもちゃが欲しくなりますからね。
今回キューブがモチーフなのは9割方『マインクラフト』が影響しているのでしょうが、
今、子供たちの間でもブームになっているので話題性という点から
子供たちも興味を持ちやすいと思います。
ただ、この点をその子供たちの親がどう思うかにもよりますが…。
私はマインクラフトやレゴの面白さがいまいちわからない人なので、キューブモチーフの良さはよくわかりません。巨大戦の分離形態での変形動作は面白いな、というくらいです。玩具に対する子供の反応はいつも以上に気になるところです。
削除