『手裏剣戦隊ニンニンジャー』 第45話「親子三世代!ニンジャ全員集合」:感想
【ストーリー】
・つくづく下山さんと価値観が合わないなぁ、と思いました。 展開に首を傾げるばかりで全然ノレませんでした。
・まず九衛門の倒し方です。
「既存のやり方でダメなら新しい方法を考えればいい」ってそれゲキアツダイオーのときにやりましたよね…? 私は天晴たちならまずそうするだろうと思ったのでラストニンジャが…、伊賀崎流忍術が…とうだうだ言ってることに違和感を覚えました。それで結局ゲキアツダイオーのときと同じノリで倒してしまい、何が言いたいのか全然わかりませんでした。
・次に父親の旋風の忍タリティです。
子供たちが伊賀崎流の枠を超えたことで九衛門を倒した一方、旋風は「九衛門が倒されたから奪われていた忍タリティが戻った」という理由で立ち直りました。そこは旋風も限界を超えるんじゃないんですね… 子供たちは限界を超え、父親は無理なものは無理。この差が理解に苦しみます。流れとしては旋風も自力で忍タリティを再度芽生えさせるほうが綺麗だったように思えます。
・そしてラストの親子三代揃い踏みです。
天晴たちが伊賀崎流=旋風と好天を超えたら、超えられた親は格下になってしまい立場がないのでは…?
ニンニンジャーの6人+格下二人、という構図になる気がするのですが何か旋風たちにしかできないことがあるのでしょうか?
戦闘以外の別のことを担当するか、好天流、旋風流、天晴流と方向の違う3つが重なる話でないと成立しないように思えました。
・ストレートな流れのはずなのに話のつながりが全然見えませんでした。
最後まで下山さんのお考えがわからないまま終わってしまいそうです。
【アクション】
動けないお爺ちゃんはエフェクトでごまかし、6人はシンプルに動きで魅せる。メリハリが効いていて安心できる内容でした。6人がお爺ちゃんと違う道を行くことを決めるという今回の内容とも合っていたと思います。
・唯一、お爺ちゃんの上級忍術だけは失敗だったように思いました。
かっこ良過ぎました。すごすぎて「天晴たち、お爺ちゃんのこと全然超えてなくね…?」と思ってしまいました。明らかに本編の流れと食い違っています。幻術程度しか使えない天晴たちに比べて見た目も効果も派手過ぎました。CG班のがんばり過ぎですね。
次回は九衛門がパワーアップして最終決戦になるようです。
九衛門も今回の戦いがラストで、牙鬼幻月も次回途中で終わりみたいですね。個人的には「えっ、これで終わり?」と消化不良な感じがします。
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