【ストーリー】

■衝撃の展開
・ロシュオがレデュエの不意打ちによりやられ、レデュエもあっさり紘汰さんにやられてしまいました。
しかしどうしてロシュオがレデュエにやられたのかわかりませんでした。
不意打ち程度で倒せる相手には見えませんでしたが、どういうことだったのでしょう。
  1)そうは見えなかったけど、すごく油断していたから。
  2)黄金の果実を既に手放しているのであまり力は残っていなかった。残った力も紘汰戦で使いきってしまい、対抗する力がもうなかったから。

自然な流れとしては2のほうでしょうか。
間にプロフェッサーの「おや?、妙だな…」と思わせぶりな反応を挟むとか、始めは派手に戦う→だんだんオバロ共通の植物操作能力や剣での攻撃にスケールダウンしていくなど後の展開を受け入れやすい流れが必要だったように思えます。
普通の不意打ちに見えてしまって、びっくりして話の流れについていけませんでした。
せめてレデュエ=強いという認識があれば良かったのですが、その後に紘汰に瞬殺されてしまうのでそれも不可能です。

・オバロ紘汰>レデュエ>ロシュオ>覚悟を決めた紘汰、という紘汰さんのパラドックスが難解でした。
どうして急にあの力に目覚めたんでしょうね。きっかけがわかりません。
覚悟自体は前回の時点で決めていたのに、植物操作能力はロシュオ戦で使わなかったのが謎です。
突然力に目覚めるにしても特にスイッチになりそうな描写は見当たりませんでした。
レデュエの裏切りへの憤りはありましたが、それだと怒り>覚悟ということになってしまいます。それはないでしょう。
もう何がなんやら、考えるほど迷路にはまっていきます。

■時間は有意義に使おう
・なんで地下で助けた人々を護送するナックルとマリカがなかったのでしょうね。
ピエールたちもプロフェッサーも出てるのに、二人だけ消息不明なのは違和感がありました。
尺稼ぎにはちょうどいいし、戒斗が指示したことにすればキャラの掘り下げにもなって一石二鳥だったと思うのですが。
いつもながら完全に時間を持て余しているのに、何もしないことが不思議です。

・時間があるならロシュオをもっと掘り下げても良かったと思います。
視聴者は今の枯れたロシュオしか知らないので全然すごいように見えません。
黄金の果実という既得権益にあぐらをかいて、新しいことをしようとする人を邪魔する老害です。
裏切られて殺されようと自業自得です。
しかし脚本の行間からは「ロシュオの考えも間違ってはいない」という肯定感が見受けられます。
そう言うのであれば、そこを説明してほしかったです。
理由も見せないで、そういうものだからと一方的に押し付けられても理解できません。
悲願のはずの王妃復活装置を破壊されても無反応なロシュオとはいったいどんな人物だったのでしょうか。


【アクション】

■カチドキ無双
・今回のカチドキのアクションはかっこよかったです。久しぶりにまともなアクションが見れました。
砲撃で剣を止めたり、銃身で受け止めたり、取り回しの悪さをその分攻撃力・耐久性が高いという描写につなげていて見事でした。
それと雑魚インベス戦の無双セイバー。カチドキの重厚感のあるボディとスリムな刀身の対比が美しかったです。

・極もがんばってくれれば言うことなかったのですが、思いっきり槍を空振りしてたり散々でした。
良いアクションはそれはそれで嬉しいのですが、がんばるところが間違っていますよね。


次回は龍玄が強化形態になるようです。
人間を捨てる紘汰と人間でなくなろうとしている戒斗、人間であることも止める光実と三者を対比する展開になりそうですね。