ゴーバスターズ 第42話「突撃!メガゾードの中へ」:感想

2012年12月10日
■ストーリー
・今回は話が進んだからか、久しぶりに面白かったです。
敵も味方も圧勝とはいかない良い勝負は楽しいです。どうせ倒さないボスクラスなら、こういう内容のほうがいいですよね。困難な突入を成功させるゴーバスターズに、乗客を立ち直らせるまでも計算に入れるエンターの頭脳プレイ。ベクトルが違うスゴさを交差させるのが上手いです。

・乗客の立ち直り方が特に上手いですね。子供は明るいヨーコに励まされ、おじさんはゴーバスターでも失敗するという点に励まされ、学生は諦めないところに励まされる。アクションは一つでも、一人ひとりの理由が異なる点にリアリティを感じます。

・エスケープは私が興味ないせいか、よくわかりません。『良いもの』になった親父に乗るのはエスケープ的に有りなんですね。あれが有りならエンター・ユナイトでもいいような?

■アクション
・これといった見せ場はなかったですが、エスケープvsブルーバスター、エンターvsレッドバスター戦の細かい攻防が見応えがありました。派手さはないですが、牽制しあいながら細かいダメージをお互い重ねていくところに緊迫感があります。戦隊では少ないですが互角の勝負ってのもいいですよね。加藤監督はやっぱり良い仕事してくれます。

最近の一話完結が微妙だったので、小林さんはメインストーリーが上手いなーと改めて思いました。
しっかりしているようで、脇を固める脚本家さんがいるほうが輝くのかもしれませんね。

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