■今回は納得感が薄め
・今回のメインのショウマによるラーゲ9の説得にピンと来ない部分が多かったです。
ラーゲ9の弟の死は1年前だから仮面ライダーの仕業ではないようです。生きてるグラニュートは初めて云々の話が嘘でなければ酸賀の仕業でも無さそうです。
ストマック社が怪しいけど誰が何のために弟を切ったのかもわからないからまずは事実を調べるためにストマック社に潜入することにしたようです。
復讐心というよりも「なぜ弟は死ななければいけなかったのか」というやるせなさや不条理感を解消することの方がラーゲ9にとっては大きそうに見えました。ひょっとしたら「闇菓子中毒になった弟は殺されるほど悪いことをしてしまったのか?」という疑念も含んでいるから真相の解明にこだわっているのかもしれません。

・ラーゲ9がショウマの説得に応じたことは個人的にはやや不可解でした。
ショウマは価値有る情報や選択肢を提示できていないと思います。もっと具体的な情報や手段を提示しないと、赤ガヴを倒して手柄を立てる選択よりも有力にはならないと思います。
好意的に解釈するなら
A)ラーゲ9も今の方法で真相に近づくのは上手くいきそうもないと思っていた。
B)弟の善性を褒めていたしラーゲ9自身も根は善人で余計な犠牲はできれば避けたいと思っていた。(犯行の前後によく「ダルっ」と言っていたのは「こんな嫌なことやりたくない!」という悲鳴の言い換え)
C)近づくためとはいえストマック社を手伝い、弟を殺した闇菓子の製造に加担することに抵抗を感じていた。
といった辺りでしょうか。
D)人間を殺すことに抵抗は無いが、同じストマック社の被害者だとわかったショウマを殺してまで計画を続行することには抵抗があった。
だと絆斗との隔たりがきつそうです。
次回ではショウマがグラニュート界からの脱出に使ったルートを遡ることで工場に直接潜入するっぽいので後から信じた理由の補足説明が入ると良いですね。

■酸賀との接点
・ショウマが絆斗を連れて行ったことで酸賀とショウマに接点ができました。
酸賀がショウマが仮面ライダーガヴだと見破った理由は何だったのでしょうね? 
A)傷ついた絆斗を病院には行かずにここに連れてこれた=そんなことをするのは一緒に戦ってたガヴくらいだろうという推論。
B)特に断定はしてないが、やって損は無いのでとりあえずカマをかけてみた。
C)ニエルブにショウマの生身の顔の情報ももらっていたから知っていた。その上で「今ここでショウマとちゃんとした接点を作っておこう」と思って話しかけた。
理由はいくつか思い浮かびますが何が決め手なのかは絞れません。

・意味ありげにショウマの肩を掴んだのは何だったのかよくわかりませんでした。
髪の毛を取ったか何かを付けたような感じでしたが、巻き戻して何度か見てもはっきりとはわかりませんでした。

■アクション
・前回は良かったのですが今回はパッとしませんでした。
ショウマがなかなか変身しないことの違和感が強かったです。生身では勝てないことはわかりきってるので不自然だと思います。もっと「変身したいけどさせてもらえない」という感じが欲しかったです。

・ヴラムの武器は「鎌のような形をしたチェーンソー」にも変形するんですね。あの両端の刃はそのためだったんですね。
相手を抑え込みながら切れるところは今回の問答にはぴったりでした。


次回はショウマとラーゲ9で闇菓子工場に乗り込むみたいです。
これで人プレスを奪還してラーゲ9の罪を減らす&ストマック社からは裏切り者扱いでショウマたちの仲間入りなんですかね?
ライダー仲間が増えるよりもラーゲ9は敵対したり独立勢力の方が面白そうなので首を傾げ気味です。その辺は絆斗のショウマへの疑念の深まりや敵対で話を回していくんでしょうか。
引き伸ばしも嫌ですが、食い足りないうちに次に行くことも物足りなさを感じるので上手いことやってほしいです。