『爆上戦隊ブンブンジャー』 第43話「豪快なハンドル」:感想
■次回の前フリだけ
ブルーが裏切った! 先生も裏切った!
以上の内容は特にありませんでした。後の隙間にゴーカイジャーコラボを詰め込んだ感じでした。
射士郎の裏切りは本気だとは思えないので、どうせ表返るんでしょ?と茶番感が強いままです。本当に大也たちの安全のためにブンブンジャーを止めさせようとしていた場合にはこの後逆転しちゃうと射士郎のしたことは余計な邪魔にしかなって立場がありませんし…
個人的には盛り上がれない展開でした。
■ペンダントの役割とは
・劇場版のお姫様のペンダント、だそうですがあのペンダントは何の役に立つんでしょうね?
さすがに「あのペンダントにはスピンドーを揺るがす秘密の情報が入っているんだ!」なんてのは唐突過ぎますし。単に「たとえ世界に憎まれようと、信じてくれる人が1人でもいる限り俺たちはブンブンジャーだ!」みたいな心の支えでしょうか。
■そうだったんだ
・未来が書き初めをしていたのは役者さんが書道の資格を持ってるくらいの特技だったからだそうです。私は普通にお正月描写の一部として流してしまったので全く気づきませんでした。意外な特技とか失礼なことをわざわざ言っていたのはそういう意味だったんですね。役者さんの特技を入れるのもこれくらい自然で邪魔にならないほうがありがたいのですが、気づかれないからダメなんですかね。
■ゴーカイジャーコラボ
・登場したのはゴーカイブルーと役者さんでした。
個人的には「この役割はマーベラスの方が自然では?」と違和感を感じる部分の方が大きかったです。役者さんは俳優としてレッドよりも売れてるらしいので知名度で選んでないかと思ってしまいました。
・アクションは懐かしかったです。武器が一つしかないときは片手を背中に回したまま戦うスタイルもそのままでした。
二刀流もありましたが、ブラックとオレンジの武器を借りてのもので二刀流をやったという以上の面白さは感じませんでした。短刀だから二刀流の意義があるので長剣でやっても長さと重さを持て余しちゃいますよね… 斧と剣の二刀流の方が絵的には面白そうですが、ジョーは剣士で実用性重視でそういうことするタイプじゃありませんしね。痛し痒しです。
次回は大也が先生の裏切りにショックを受けたり、スピンドーにコテンパンにやられたりするっぽい感じでした。既定路線な印象なので特に語ることは無さそうです。先生の方はそもそも大也が先生を信頼してる理由が成り上がる過程で世話になったという以上には具体的によく知りませんし、スピンドーの方はこの前やられたばかりなので「またぁ?」という感じの方が強いです。「スピンドーに従うほうが地球のためなんだ!」なんて主張に一理ある感じも全然しない流れですし、お膳立てのためのお膳立てという印象で盛り上がれる気がしません。予定調和感が強すぎるので何か予想外の出来事も一つくらいあると良いのですが。
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